元・婚活支援員による婚活・恋愛生現場(毒)

婚活に行き詰まったら、ガス抜き程度にお読みくださいませ。

婚活に対する姿勢を見直してみよう

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どうも、ふじこです。

「婚活マナー」といえども、必ずこうしなきゃだめよ!という当たり前なものはわかっていて当然でなければなりません。うん、簡単なところで言うと、お見合いの場でTシャツ、ジーパン、クロックスで行っちゃうような神経とか、お茶菓子に夢中になって、「どうぞ」と言われる前に手を付けちゃったりだとか、汚く食べちゃったりとか、金銭面や過去の恋愛体験、婚活事情を社対面で話しちゃうとか…そういったことはご法度!ですが、こういった方、いらっしゃるんですよねぇ(泣)今回はその「婚活マナー」の中でも、「婚活に対する姿勢」を掘り下げ的いきます。なかなかいいお相手とお引き合わせにならない女性に多いのが「写真をよりよく見せる」「条件面の厳しさ」が圧倒的です。また仲人さんへの対応も友達感覚や高圧的だったりする方も。そんなの絶対ダメ!NG!大人としてOUTです!今回はそんな事例の数々をご紹介します。お付き合いくださいませ~

 

 

 

婚活に対する姿勢の見直し強化

 

「利益を求めるのが当たり前」だと思うこと

 

ふじこの働いていた結婚相談所とは別の結婚支援システムって、大体でしか把握していませんが、ネットなどでたまに調べて料金内容やシステム内容を隅から隅まで熟読します。ふじこがなぜ熟読するかというのは、婚活されている方は結構複数掛け持ちで活動されていたりするので、「ここのあれはこうだった」とよく相談されるんです。その相談事って結構他社のHPに記載されていたりする案件が多いんですよね。なので、できれば「あぁ、こんな風に載っていましたね」とお話を理解する上で欠かせない情報源でした。料金体制もまちまちなので、一概に高い!安い!とは判断が付きかねますが、ふじこのところがあまりにも安いためか、やはり他で登録しようとすると「高い」という認識を持たれる方が多かったです。「高い入会金払ったのに、良くしてくれるのは最初だけで、あとは放ったらかしなんですよ!」と憤慨される方もいらっしゃいました。というのも、まずはどんな人を求めているのかという調査を行うところがほとんどかと思いますが、その条件と相手側が求めている条件が一致すれば「こんな方どうですか?」と紹介してくれるシステムがあるようで、一見「出会いの場」だけを提供しているふじこの会社より親切なんじゃ?と思いましたが、「その紹介もなかなか来ないんです!」とおっしゃられたり。「登録して最初は3人紹介後、2人とは会えましたが、会った後何の連絡もなし。会員教育もなってないし、それっきりですよ!」とのこと。
会員教育?と思いましたが、よく民間の古い婚活場で仲人さんから叱咤激励をされている婚活者がいたりしましたが、そういったところって今のご時世少なくなりましたよ。年上のしかも大先輩から叱咤激励されたら「叱咤」で心が折れちゃう若者もいらっしゃるでしょうし、なにより「不快」な気持ちを抱く方が多いかと思います。それなりのマナーなどをお教えする婚活場もあったりしますが、ほとんどのところはこれといった「教育」とまではされないでしょうし、引き合わせた後は「当事者間のお話で」となるでしょう。それが「放ったらかし」として認識したのでしょう。できれば最後まで尽力を尽くしてください!というのが登録する側の本音でしょうし、核心部分ですよね。また、紹介がなかなか来ないのは、それは単純にあなたが提示している条件の男性が少ないからではないでしょうか?とも思いますが、残念ながらそれだけではなく、企業側の運営方法の1つに、若い世代の方には条件面が厳しくてもどんどん積極的に紹介するところが多いです。いわゆる結婚適齢期」にあたる世代です。厳しい言い方になりますが、婚活支援、相談所たくさんありますが、やはり成婚してもらってなんぼ、利益を生んでもらってなんぼです。より結婚に近い世代はまさに「利益を生む」わけなので、企業も熱量を上げてきます。婚活に登録できる年齢制限を設けているところもあります。こればっかりはどうしようもありません。企業側も運営をしていくうえでの必要な優先順位というものがあります。
年齢が30代後半であれば、ここはもう根負けせずに紹介を積極的にしてもらえるよう働きかける。それにはまず提示してある条件面を見直されるよう指導が入るので、それをまずは見直す努力を。条件面は譲れないのであれば自らが行動して積極的に出会いの場へ赴く姿勢が必要になってきます。待つだけ損!期待するだけ無駄!なぐらい勝ち気で!

 

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複数婚活は最善の方法

 

「他社の婚活場では条件面は全然提示されていないから、申し込みようがない」などといった悩みもお聞きしました。確かに年齢と顔だけでは申し込むのにも躊躇してしまいますよね。しかし、だからといって何も活動されずに文句だけ言って返金対応を求めるなどは極力控えたほうがよろしいかと。婚活企業側にしてみれば「なにも行動されていないのにそれは無理な話です」と突っぱねる事でしょう。要は条件面ばかりを求めないでまずはやってみてから判断して、って事です。それも1回や2回ではなく、数か月かけて判断しするのが本来の形ではないでしょうか。自分が若ければ、まだ知らない世界に飛び込む勇気があるかもしれませんが、やはり30代、しかも後半になってくると時間を無駄にしたくない気持ちからか、知らない、わからない世界に飛び込むのは勇気がいりますよね。なのでまずは登録しようと思った方はしっかり業務内容について詳しく聞いたほうがいいかと思います。今では口コミサイトでも調べることができますよね。(圧倒的に批判が多いです)「高いお金払うのに、どんな方がいるのかがわからないから登録するのに5年悩んでいます。」などといった話も。確かに高い…成婚報酬料も高い…高いけど若さの価値のほうがもっと高いんですよ…?5年…悩んだなぁ…5年前っていったら…まだまだお若い部類に入れたからより好条件なお相手に挑戦できたかもしれないのに…。(とは絶対口には出せない)
婚活でなかなか成果が出ていない方はかなり視野が狭い方が多いなと感じています。あれもこれも基準を満たしているお相手は基本、婚活を利用せずとも結婚に至っていることが多いです。そりゃそうですよね。しかも婚活に登録したとしても早々にお相手が見つかって消えていたり。そういったことも踏まえたうえで(大体の方が踏まえていますが)、基準を満たしている相手をそれでも探すなら、複数の婚活の場へ足を運ばれることをおすすめします。お金はその分かかるけど1つには絞らない。お金、大事です。だけどあなたがつかみ取りたいものってなんですか?それはお金を出してもつかみ取りたいものなんじゃないでしょうか?(高い教材買わすサイトに見えてくる…笑)

しかし、中には他での婚活を禁止していたりする所もあるので注意してくださいね。

 

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自分のものさしで「普通」の標準を決めるな

 

「なにも好条件は望んでいないサラリーマンで土日休みの普通の人がいい」普通ってなんでしょうかね?「平日休みってサービス業でしょう?私はそういった方は望んでいないので」と。サービス業は普通じゃないんでしょうか?ご自身のお父さんが土日休みサラリーマンだったから家庭は円満だったんでしょうか?確かに土日休みやカレンダー通りのお休みの方が多いのはわかります。じゃあお休みが平日の人は「普通」じゃないんでしょうか?ご自身の休みと会わない人はみんな「普通」じゃないと決めつけているのでしょうか?お休みが合えば、デートや結婚後もお出かけなど、予定が合わせやすいのは確か。でもね、そこを重要視してるとものすごくもったいない婚活の仕方!って思っちゃいます。どうやっても会えないものなんでしょうか?お互いが努力すれば会う回数頻度は埋められるものなんじゃないでしょうか?結婚してもすれ違いになる…と不安を抱えてしまわれるのでしょうか?んん、結構なんとでもないですよ!がふじこの答え。実際私がそうでしたから。お付き合いしてる時も休みが合わないから頻繁に遠出はできませんでした。有給で代用して旅行などは行っていました。結婚してからも休みが合わないので、ふらっとお出かけも難しかったことは確かです。でも家に帰れば、仕事が終われば会えますからね。お正月や有休で、楽しみは取っておく、というスタイルが確立されていたので、ふじこの家庭は会えない時間が心のすれ違いになることはありませんでした。要はお互いが「思いやり」をもって接するだけで結構楽勝なことが多いです。それに将来そうなるかなんてわかりませんしね。「どうして…こんなにも普通の男性がいないんでしょうかね?」とよく愚痴をこぼされる方がいました。いえいえ、あなたのこだわりフィルターを外せば条件にピッタリの方はたくさんいらっしゃいますよ?フィルターを外していない、頑なに外さない人には気が付かないかもしれませんね。なんてもったいない婚活。それこそが最大の「時間の無駄」です。お休みの日が変わったり、はたまた自分が転職したりするかも。柔軟な姿勢で婚活に取り組んでいただきたいです。

 

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写真修正をする写真館は控えるべき

 

写真館で撮った写真はとてもお美しい。
いざ実物を見てみると…あれ?え?この写真20歳ぐらい若い時のですか?と疑ってしまうような写真をたまにお見かけします。女性は化粧をすると実年齢がわからない、なんて言いますが、あくまでそれは若い方が大人びて見えるときの言葉。やはり年齢は「首筋」や「手の甲」にあらわれます。写真館さんにもよるのですが、40歳後半の女性のお見合い写真に若干補正をかける傾向があります。あれ…余計な事しやがって…とこちら側は思っちゃう。当の本人さんはきれいに仕上がって満足されているけれども、こちら側は迷惑でしかないです。いらんところでいい仕事しないでください写真屋さん…。しわもシミも光で飛ばしてしまったら別人級。写真館さんは、お見合い写真なんだったら!と良かれと思ってやっていらっしゃるんでしょうけど。加工アプリほどではありませんが、「こりゃ申し込み殺到するよ」なレベル。写真の中では華憐で愁いを帯びたような表情なのに、今目の前にいる人…水分量が…少ないのかな?ガサガサ?あれ?なんだか体つきもがっしり見える…声も野太い…(それはひとそれぞれ)元々写真映りがいいって人もいますが若く見え過ぎて損になることも。「条件面もばっちり、話してみたらものすごく趣味もあうし、話もはずむ。なのになんで断られたの?こんなにもピッタリで断られた理由ってなんでしょうか?」と。「だって、写真と顔が違い過ぎるから…」とは言えない。「でも、この人から申し込みが来てるわけですから、顔は好みってことじゃないですかぁ?」なんて…おっと…原因に気が付いてないどころかむしろ「そこは問題じゃない」と仰られるのですね。女性は自分を輝かせる能力が男性よりも高いですから、あまりにも輝かせ過ぎて、実物とすごい差があると、お相手は引いてしまいます。また、フォーカスを強めにかけるお写真(白い靄がかかったような)も柔らかい雰囲気が出て優しい印象になりますが、あまりにフォーカスを強くし過ぎると、PC上やウェブ上にアップした時に顔が分かりづらくなります。また、写真を撮る際のお洋服選びにも力を注いでくださいね。明るいお洋服は顔周りを明るくさせます。決して派手でなく、あなたの肌の色に映えたお洋服が効果的です。どうしても白は膨張して見えるので、ブラウスはOKですがニット系は避けたほうがいいかもしれません。

 

 

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仲人さんには感謝せよ

 

お金を払ったからと言って、お客様気分で婚活はしないでいただきたいです。
以前にもこのような記事を書きましたが、本当に「お客様」な感じで活動されている方が多いです。「希望に合った方が全然いないじゃない」などと言われても、個人情報を先に提示するわけにはいきませんから、その中で「会ってみてもいいかも」と思う方を
探していただきたいのです。さすがに登録者数が少ないっていうのは問題がある話にはなりますが、そんなところはまずないでしょう。また、1番注意していただきたいのがお引き合わせの際の仲人さんに対する対応。「時間や伝達の伝え方が気に入らない」「あなたが居てなんの役に立ってくれたのですか?」「気の利いた話題がないなら喋らないでください」「第三者の方の前でお話しする気になりません」「早々に帰っていただくことが場の空気を読む事なんじゃないでしょうか?」などと仲人さんへの感謝の気持ちや配慮が欠けた方を多くお見かけします。上記のセリフ、本当にあった事例です。仲人さんから報告を受けた時ため息をつきました…誰が言ったんだ!?と調べると、あぁこの人か…納得…。といったいつもの「厄介」な方だったり。こういった非常識な方は大体が決まった方なんです。こちらも把握しちゃいますよ、いい加減何度もあると。あなたのための「婚活」であなたのために動いている仲人さんなわけですから、批判はやめましょう。思っていても口にするものではありません。例えば仲人さんが時間に遅れた、喋ってほしくない話題をその場で出した、などといったことであれば論外ですが仲人さんがいなければ何も始まらないわけですから「今日は私の為にお時間を割いていただいてありがとうございます」の一言が言える大人になりましょう。これ、若い世代の方のほうがきちんとできていたりするんですよ!驚きです。

 

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年齢制限は「上」だけを見直せ

 

年齢幅は広めにとって損はありません。「自分が気が若いからどうしてもおじいちゃんに見えてしまう」なんてのもありました。20歳以上も上の方とかならわからなくはないですがね。それでも見た目がお若い男性も居たりするもんです。世の中広いですから。
お元気な方もたくさんいらっしゃいますし、特に男性は写真写りにこだわりがない方が多かったり、何がいい写真なのかもわからない方が多いので、写真よりも実物がいいって人がかなりの割合でいらっしゃいます。そういった方はこちらからも「お写真変えましょうよ、絶対今よりよくなりますよ!」と期待を込めてお願いしたりするもんです。でもなかなか写真を撮りに行く暇がないので写真変更に時間がかかったりするんですよね。
で、年齢幅ですが、あまり年齢にこだわりのない方は年齢制限を設けないことがあります。そういった方を見るたび「本心であってくれ」と期待をしてしまいます。
1歳でもその条件から漏れてしまった方は申し込まないことがあるので、条件面はぴったりなのに申し込まれなかったなどといったもったいない事例も多々あるんです。
なので、せめて自分が思い描いている理想の年齢よりも大きく幅はとってください。それでも「いや、この年齢差は…」と思うのであれば今回はごめんなさい、とお断りすることをご自身で判断できるわけですから。年齢制限を設ける方は年上には厳しいけれど、案外年下の幅は緩かったりします。男性はほぼそうですが、女性でもお見かけすることがあります。あまり下すぎると今度は「年収」の低さが引っ掛かってきますからある程度、社会に出て7~8年ぐらいの男性ならOKかな?ぐらいな感じで気持ち的にも余裕を持って設定するもんなんですが、いざ、年上となると同年代がベストかなぁ…と渋ったり。さっきまでの勢いはどうした!?って感じです。
本当に年上好きの男性なら問題ありませんが、婚活場で年下男性が年上の女性に申し込む頻度ってかなり低いです。それはもうあなたが思っている以上に。
片田舎ではありましたが、ふじこも数年働いて、5歳や6歳上の女性に申し込む男性をお見かけしたことって1年に1回あるかないか程度です。都心部になればもう少し割合は増えるかと思いますがそれでも少ないほうでしょう。
シニア層なら派話は別なんですが、30代40代ではなかなか見かけませんでした。なので、できえば年齢幅は下ではなく「上」を広げてください。「若いに越したことはない」はほぼほぼの方が思っていらっしゃること。皆さんが皆さんその考えで活動されていたとしたらいつまでたっても誰とも巡り合うことがない婚活を繰り返すだけです。

 

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おわりに

 

書き出すときりがありませんね!(笑)

「婚活に対する姿勢」と呼んでいいものかどうかわからないものも混ぜちゃってますが(基本ふじこはその場その場で記事を書き換えます)思い込みや勘違いで先走った方向や、間違った解釈、視野の狭い活動をつづけてしまうと即、スタミナ切れしちゃって活動しなくなっちゃう方も多くいらっしゃいます。諦めたらそこで本当に出会いの種すら失ってしまうかも。臨機応変に動ける柔軟な思考をお持ちの方は、やはり出会いの場でも流れにきれいに身を任せながら、時には自分からアプローチをかけてアピールしたりするのもお上手で、そんな姿勢に男性はときめいたりするものです。全部をとっ変えるのではなく少しずつでいいので、視野の広い婚活を応援しています!