元・婚活支援員による婚活・恋愛生現場(毒)

婚活に行き詰まったら、ガス抜き程度にお読みくださいませ。

お悩み相談会 part1

f:id:hujico:20180830000746j:plain



どうも、ふじこです。
今日は、今まで支援員として相談を受けた内容をピックアップして記事にしていこうと思います。いろいろ思い返すんだけど、たくさんありすぎて逆に脳のさきっぽで詰まってる感が否めません(笑)う~ん、歳食ったなぁふじこも…。

ではではお付き合いくださいませ~。

 

 


誰を選べばいいかわからない

たくさんいる中で、どんな人と会って、話したいか。また、どんな人を将来の相手として選べばいいのか。結婚はしたいけど、結局どんな人が自分にピッタリなの?って難しいところですよね。なので、まずはちょっとでも気になったらお会いすることをお勧めしています。話さないと本質的な部分も見えてきませんしね。あとは、「こんな人がいい」という理想像を頭で思い浮かべるのではなく紙に書いていっていただくようにお願いをしています。とりあえずすべての理想を。
現実的じゃなくても「あ、こんな人がいい」と自分で理解することから始めてみると相手を絞りやすくなります。条件だけにこだわりすぎてしまうと身動きがとれなくなってしまいがちですが、誰を選べばいいかわかっていない状態の時はまずは条件での理想から中心に考えて、そこから可能性を広げていく。そしてお会いすることができたら2.3回はお会いしてみることも勧めています。1回話したぐらいではわからないこともありますし、相手も緊張していてうまく話せなかったりしているかもしれない。2.3回会ってもう少し相手のことを理解することで見えなかった「いい部分」が見つけられるかもしれません。「あれ?ちょっと話がつまらない」なんて簡単にシャットダウンしてしまってはもったいない。相手を理解する努力も忘れないように!

 

どんな服装で行けばいいかわからない

男性に特に多かった質問ですが、もう「スーツ着て行ってください」です。これしかありません。おしゃれに自信のある方は、ジャケットにプレスをきれいにかけたパンツ、おしゃれな革靴でも問題ないかと思いますが、不安な方はスーツ一択。もう間違いなしです。夏場で暑い時などは「ネクタイしめたほうがいいですか?」や「ジャケット羽織っていかなきゃいけないですか?」なんて質問がありますが夏だろうが冬だろうが正装は正装で行ってください!暑くてたまらない時はせめてお相手の前でお相手に承諾を得てからネクタイを外すなりジャケットを脱ぐなりしてください。けして最初からクールビズではいかないでほしいです。暑いのはお相手もわかってくださるので、「え…この人ネクタイ外したいとか言ってるよ…」だなんて思うお相手はいませんから。
女性はひざ丈スカートかワンピースなど、パンツスタイルではなくスカートをはいて行ってください。スタイルのいい方ならパンツスタイルもすらっとしていて素敵ですが、初めてお会いするときは女性らしいスカートが好印象。タイトであったり、ミニスカートはNG。男性にとってはうれしい限りですが、どこに目線を落とせばいいかわからないようにしてしまってはかわいそう。また、厚化粧も控えましょう。ネイルやアクセサリーも過度じゃないものをチョイスしてください。香水も控えたほうがよろしいでしょう。香水のにおいが苦手な男性もいらっしゃいます。ノーメイクもNG。服を着ていかないのと同じことです。普段化粧をしなくても、ぜひお会いするときは薄化粧で構いませんのでお化粧していってくださいね。男女とも、高いお洋服を用意する必要はありません。素敵な装いで相手に好印象を与える清潔で清楚な服装を意識してください。

 

何を話せばいいでしょうか?

お付き合いの経験がない方に特に多かった質問ですが、それはもう「お相手によります」としか言いようがありません。いいアドバイスをしてあげたいのですが、お相手がどんな方で、どんな話が好きでなどまではすべてこちらも把握ができません。しかし、プロフィールの自己PR欄に書いてある趣味や休みの日の過ごし方などが記載されていたらチャンスです!お会いする相手のプロフィール情報は入念に隅々までチェックしておきましょう。たくさん話してほしい方もいらっしゃるでしょうし、話したがりな方もいらっしゃいますので、1番大事なのは「空気を読むこと」です。また、事前準備も大事。何を話そうか、どんな質問をしようか、何を自分は聞きたいのか、知りたいのかを明確にしておくこと。そこから何を話題にするのかを掘り下げていくイメージです。将来に向けて(結婚後など)気になることや、自分はこう思っていることなど核心をつく話題は場が温まってから話すほうがいいでしょう。
話題づくりも大変ですが、それよりも聞いてはならないマナーを心がけてください。女性は金銭面が気になるかと思いますが、初対面の時は金銭関係の話は避けたほうがよろしいです。何度もあってから聞くより早くわかってたほうが時間も無駄にならずに越したことはない!という方もいらっしゃいますが、とてもあつかましいイメージです。また、宗教的な話や、過去の恋愛なども初対面時はNGです。
話し上手な方は、自分の話ばかりにならずにきちんとお相手も話していただけるような話題づくりを心がけましょう。過信せずに!

 

お会いするとこまでは行くけど、お付き合いまでに至らない

お会いした時のイメージが違った、話してみたけど話がかみ合わなかった、将来のビジョンが持てるような方ではなかったなどお会いして話してみてからわかることってたくさんあります。「フィーリング」ももちろん大事なポイントです。
なぜ、だめだったのか?を聞けるようであれば、仲人さんや相談人に聞いてみるのもありでしょう。お相手が「ここがこうだったからダメでした」と話してくれていたらそこを基準に自分を見直せるチャンスですが、お相手がダメだった理由をおっしゃらないパターンもありますので、そうなったときは自分で自分を見直す努力が必要とされます。
大体は「イメージが違った」「お話が続かなかった、かみ合わなかった」が多かったです。イメージが違う、のはもうプロフィール写真でしょう。できれば今の自分に近い写真と、バストアップ、全身写真を載せるように心がけましょう。
若いころの写真じゃないですか?昔より太ったりしていませんか?婚活で載せている写真を見ている人たちの多くは、写真からそのお相手を「いい風」に自分で具現化していくもの。実際お会いして「え!?こんな人に申し込んだっけ?」「全然想像してた人じゃない!」とショックを受けて即お断りされる方もいらっしゃいます。まずは写真を見直してみましょう。
また、「話が続かない、かみ合わない」の多くは話下手、シャイの方か、やたら自分ばかりが喋っているかのどちらかです。よく「口下手ですが」「人見知りですが」と自己PRに記入している方を見かけますが、あれマイナスポイントでしかありません!え?だから何?話す努力をしようとしないの!?です。緊張してなかなかうまく喋れなくても必死で頑張って話題を作ろうとしている方と全く喋れずにもごもごしている方とでは印象が大きく変わります。「自分に対して頑張ってくれている」姿勢に心を動かされたりするもの。
また、「結婚が決まったらお祝い金もらえる」「いつか課長にしてやると言われている」など、ストレートな自己アピールは嫌悪感を抱かれがちです。金銭面をちらつかせてみせたりするなど言語道断。お話をする上でのポイント、好印象を与える方法を勉強してお会いすることを心がけましょう。

 

年齢も年齢。もう誰も選んでくれないかも。

皆さん最初のころは誰しもが緊張して登録しに訪れます。もう結婚適齢期を過ぎたにもかかわらず、お相手を探すなんて無理ですよね?と最初から弱腰な方も多く見受けられます。写真を出すなり「恥ずかしい…」と顔を赤らめてしまう方も。しかし、結婚適齢期を過ぎた多くの方が同じ気持ちを抱えて登録に訪れています。必ずしも若い方だけが活躍できる舞台ではありませんし、「年上の方が好み」なんて方もいらっしゃったりします。あまり引け目を感じることなく、登録した以上は強い気持ちをもってお相手探しを行ってください。また、「誰も選んでくれない」と待つ姿勢は婚活においてNG。特に女性に多い傾向があります。なんてもったいない婚活時間の過ごし方!って思っちゃいます。「いいな、この人」と思う方は大半の方が「いいな」と思うもの。ということは、いい方は早々に申し込まれて消えていなくなってしまいます。チャンスは逃さない!自分からガンガン出会いを求めて積極的に選びに行く姿勢でいきましょう!

*************************************************************************************************

 

おわりに

日々たくさんのお悩みを抱えた会員さんが足を運ばれます。

みなさん悩みの種は様々。問題が解決する方や、もやもやした気持ちが晴れる方、気持ちが軽くなる方。そこからまた婚活に向けての戦いを始めます。心が折れそうになったり、もう婚活なんて、と投げ出したくなる時もあるかと思います。

でも目標は絶対に見失わないでください。あきらめなければ必ず結婚にたどり着けるときが来ます!それが早いか遅いかはあなた次第です。

またちょこちょこみなさんからお受けしたお悩み相談を掲載していこうと思います。