元・婚活支援員による婚活・恋愛生現場(毒)

婚活に行き詰まったら、ガス抜き程度にお読みくださいませ。

恋愛経験値0の男性陣の婚活

f:id:hujico:20180910005817j:plain

どうも、ふじこです。

恋愛経験が乏しい男性の方が「そろそろ俺も結婚してぇな…」と思い立ち婚活を始めました。しかしながらどうやって女の子と会話をすればいいか、どうやって誘えばいいか、ちょっと気が合わないと感じたときどうやって断ればいいか…。経験したことがないので勇気の一歩、次の一歩がなかなか踏み出せず、また踏み出したものの相手に嫌な思いをさせてしまったなどの失敗談をたくさんお聞きしてきました。今回はその中から厳選してご紹介していきます。かる~くお付き合いくださいませ~

 

 

 

 

カップリング成立!その後の展開に悩む男達

 

カップリング成立といっても正式なお付き合いではない

 

お引き会わせ後、お相手の女性から「もう1度お会いしたい」という好結果が得られると誰でも嬉しくなります。特に気に入ったお相手ならなおさら。心は有頂天です。しかし、お見合いでお引き合わせして、もう1度会うというのは「もう少ししっかり話して相手を見極めたい」という慎重な女性の心が90%占めています。有頂天になっている恋愛経験の乏しい男性は「お付き合いがスタートした」と勘違いなさる方が非常に多いです。頭の中は「いつ手をつなごう」「いつぐらいでキスができるかな」などとムフフ(めっ!)な脳内お花畑になってはいませんでしょうか?いえいえ。正式なお付き合いは数回お会いしてから、きちんと「結婚を前提に付き合ってください」と相手に申し込み、承諾を得られてからが「お付き合いスタート」です。

「もう1度会ってくれる、会う気になってくれているということは少なからず自分に好意があるのでは!?」と思ってしまいたくなるのもわかりますが、あくまでも「お試し期間」です。少なからず「あなたのことをもっと知りたい」という前向きな気持ちであることには変わりありません。少しでも相手を理解しようという努力の形でもあります。そんなお試し期間中に、手をつないだりするのはご法度!

お見合いでは、お引き合わせから成婚までを3か月で、というところが多いです。

ふじこ的には3か月ってちょっと早いなぁ…相手のこと理解なんてできるかなぁ…と個人的に感じるところもありますが、ダラダラ1年もお付き合いを続けるカップルさんよりかは決断力があって好印象です。あまり女性を待たせないスピーディーさも求められます。

 

****************************************************************************************************

 

次のデートに誘うタイミング

お付き合い経験が乏しい、または年齢イコール彼女いない歴の男性にとって難関な「次はいつお会いできますか?」の一言のタイミング。「女性と短時間お食事などで楽しくお話しただけで次の約束もしないで帰っちゃいました…」と相談を受けたことがあります。もしかして、頻繁に誘って鬱陶しいと思われるかも…?グイグイいきすぎて引かれるかも…?と考えてしまって、そう思ったら声がかけられなかった…とのこと。いえいえ、そんなことはありません。積極的に次の予定はお伺いしましょう!もし、「もうお会いすることないかな」と女性がシャッターを降ろしていたら、その場では返答せず後日お断りの連絡が来ることでしょう。悲しいけど。なので何も言わないより言っておいたほうが断然いいです!「彼、私に興味がないのかな?」と思われてしまったら大変ですしね!

簡単にLINEで連絡のとれる時代ですから、メールやLINE等で次の予定を決めてしまうのもアリかと思います。お互い多忙でなかなか先の予定が立たない方はこうされていらっしゃいます。しかし、できれば口頭で伝えて確認しておきたいところ。また、次に会うスパンは短いほうがいいです。下手に2週間、3週間先、1か月先と先延ばしにするのは危険です。お引き合わせ後から3回お会いするのはポンポンと間を開けずにお会いすることをおすすめします。ここで次のデートのお誘いですが、帰り際にさりげなくお伺いしましょう。帰る間際ではなく、お店を出た後や駅まで歩く道のりで、などで。「今度はどこにいきましょうか?」という質問もいいですが、できれば提案型の質問もストックしておいてください。「あそこの○○がおいしいらしくて、今度行きませんか?」と初めのうちは男性がリードしていくほうが女性もうれしいはず。男性はスタートダッシュが肝心です!リサーチしまくってください!

 

****************************************************************************************************

 

デートや食事代は男が毎回もつべき?

ふじこの婚活場では、お付き合い開始前は「男性が多めに払ってください、女性も極力協力してください」と最初の登録時に軽めにご説明しています。お付き合いするまでは男性は踏ん張って払ってほしいところ。最初にお会いするときは全額頑張ってください!「毎回毎回払うのはきびしいです…」といったご相談を受けたことがあります。うん、毎回でなくていいんだよ!?毎回高い高級レストランに行くわけでもあるまいし、仲が深まってきたら行きつけの居酒屋や、良心的なお店などでも構いません。良識のある女性なら「今回は私が」と言い出してくれたり、「割り勘にしましょう」と提案してくれたりします。でもきっと女性が払ってくれたらくれたで「なんだか申訳がないな…」と思う男性が多いと思います。男のプライドってやつです。お金もそこそこあって、女性に食事をごちそうするぐらいなんてことはないさ!な方であれば、あぁ、じゃあ毎回払ったらいいじゃん(棒読み)って思いますが、ふじこだったら毎回払ってくれたら逆に申し訳ないな、と思う性格です。女性もいろんな考えをお持ちの方がいらっしゃいますから、「男性が払って当たり前」「養ってくれるのであればこれぐらいは…」とおもっている女性も少なからずいます。

でもですね、「男が払って当然」って考えの方、結構40代の方で多かったです。メッシーやアッシーなんて呼んでいた時代にバリバリだった時代を生きた女性です。(死語オンパレード)ふじこの世代からすると、毎回男性持ちだと、なんだか高飛車で厚かましい女に見えて「嫌われそう」っていう考えのほうが強いかもしれない。また、「専業主婦になりたい」なんて願望の女性も要注意です。金銭感覚はとっても大事ですし、結婚してしまってから「金遣い悪い」なんて気が付いても手遅れですからね。

ここで男性は払う時、払った後に女性がどんな対応をするのかも注目しながら、気持ちよくお金を払ってあげてください。お礼が言える子か?気が遣える子か?交際費に協力的な子か?お付き合いがスタートしたら、彼女にも協力してもらえるようお願いしてもいいと思います。

 

***************************************************************************************************

 

LINEか電話かどちらで連絡すればいいか

相手にもよりますが、「電話が苦手」っていう方や、文字打つのがめんどくさいからすぐ「電話をかける」って方もいらっしゃいます。ふじこは電話があまり好きではありませんでした。電話ってその時間自分の行動が制限されちゃいますからね。しかし気のある男性からの電話はめっちゃうれしかったです。トイレも我慢しちゃうほど。こればかりは人それぞれですし、お互いの生活リズム等も考える余地があるかと思います。

何気ないお話がしたいなら、お付き合い前であれば、メールやLINEよりも電話、電話よりも直接会う、という風に比重を置いてください。「いや、でもなかなか会えないから困ってるんです。頻繁に連絡したほうがいいのか、どんな話題がいいのか?」という相談を受けたことがあります。仕事や遠方でなかなかお会いできないのであれば、マメに連絡するのが1番。いきなり電話をかけるんじゃなくて、まずはメールやLINEなどで相手からの返信を待ちましょう、レスポンスが早いなら「電話していい?」と確認してから電話をかけるようにしましょう。「〇時からならいいよ」などの返信があれば、近況報告や、次に行きたいところなどのお話をされてもいいかと思います。電話が苦手、嫌いな部類の女性は「今日はちょっと…」などといったお断りの返信がくることも。ここでめげることなく、察してあげることも大事。仲が深まってくれば、心のガードも徐々に広くなって、電話で連絡できる日が来ます。根気よくLINEやメールで連絡したり、お会いできる回数をたくさん作ってアプローチを続けていきましょう!

 

*************************************************************************************************

 

良くも悪くも次に進むために決断するとき

 

連絡回数が徐々に減ってきたのは脈なし?

仕事やプライベートで多忙な女性との連絡が、初めてお会いした時よりも減ってきだしたら「危険信号」です。脈なし一歩手前。もしかしたら片足は突っ込んだ状態かも。一般的なお付き合いでは徐々に消えていく、いわゆるフェードアウトすることもできますが、お見合いにおいてフェードアウトはそもそもできませんし(仲人さんや企業が管理しているため)そんなこと大人になってまでするのはやめてください!って話です。しかし、イベントなどでカップリングになった方の多くが、このフェードアウトでダメになっちゃう方が多くいます。お見合いとイベントでは成婚までに至る割合でいうと、お見合いが圧倒的に多いです。やはり後ろに「企業の力」がありますから。逆にイベントではさくっと参加ができる手軽さがウリのようなところもあるため、相手から連絡が途絶えてしまっても、企業側はどうしてあげることもできません。「残念でしたね、次頑張りましょう」の励ましの言葉ぐらいしか見つかりません。連絡が減ってくるのは、単純に1日の出来事のうち「あなたを思い出す時間が少ない」んです。優先順位がかなり低いということ。それよりもこれ、それよりも疲れた、さっさと寝よう…そんな日が次の日も次の日も続くと、そりゃ徐々に減っても来ます。

また、恋愛経験がある女性の多くが婚活で知り合った男性に「ときめかない」とお悩みを抱えます。「ときめかないのにこのままズルズルいって結婚なんてできるのかしら?」「いつか好きになれる日が来るのかしら?」そう悩んでいる女性は3か月ほどお会いしたり連絡を取ったりしながら自分の本当の気持ちを理解していきます。「あ、やっぱりちょっと違うかも」「これ以上待たせたらお相手に失礼かも」と思われたらお断りがくるでしょう。また、「仕事を優先させたい」女性であれば、頻繁に来る男性の連絡は面倒そのもの。「価値観の違いで」という理由でお断りする女性の多くがこれにあたります。

 

****************************************************************************************************

 

お断りはごまかさず思いやり80%でストレートに伝える

心苦しいことに、男性側からも女性にお断りを告げるパターンもあります。「お食事をごちそうしてお礼がなかった」「お酒の飲み方が大人じゃない」など些細なことから、付き合ってみたけど好意が持てるまでに至らなかったなど様々。ここで本音をそのままぶつけてしまうのはNGですが、かといってごまかしてごまかしてうやむやにしてしまうのもNG。以前、お付き合い経験のない男性が女性へお断りする際、経験値がないことから「親と話したうえで今回はご縁がないと判断しました」なんて言っちゃった方がおられました。

なんで親を出した!?しかもまだ挨拶も済ませていないのに親が断った理由てなんだよ!?お前親に私のことなんてしゃべったんだよ!?と不快な気持ちを抱えてしまうでしょう。よくよく聞くと、「どうやって断ったらいいのかがわからなかったのであえて嘘をつく形になりました」とのこと…。おいおい…。絶対お断り理由で親御さんを引き合いに出すことはNG中のNG!大人の男性としてどうなの!って話です。実際に本当に親御さんが反対するケースはありますが、できれば自分のお気持ち1つで決めたことをお相手に伝えることをお勧めします。女性からしたら結婚するのかしないのか、そんな大事な事はあなたが判断してくれよって事です。

確かにお断りをするのは気が引けること。しかし嘘やうやむやにするほうがよっぽど失礼です。できればお断りはハッキリと明確に伝えつつ、相手を不快にさせないような言葉選びが必要です。かなり難しいですが、それほど気を遣っていただきたいのです。ハッキリ明確に、と記載しましたが「好みじゃない」とか「性格の不一致」などといった空気を読まない内容で相手を不快にする内容ではなく、男性側はあくまでも女性のせいにしないよう、思いやり80%の本音でご縁がなかった旨を伝えてください。

 

*****************************************************************************************************

 

終わりに

 

今回はお付き合い経験が乏しい、または経験値がない男性の体験談をご紹介しましたが、恋愛経験が豊富な方が何においてもスマートな立ち振る舞いができているかと言われたら必ずしもそうではありません。やはり人間対人間がぶつかる婚活ですから、その方の立ち振る舞い1つ、相手をどこまで思いやれるかですべては決まってきます。男尊女卑や、女性優先ではなく同等な立場で向かい合っていただきたいですが、度量や器の広さ、リード力は男性側に頑張っていただきたいもの。時にアグレッシブに!時に冷静に!婚活という戦場を戦い抜いてください!

 

 

おデブな乙女の婚活事情は苦戦だらけ

f:id:hujico:20180909001830j:plain

どうも、ふじこです。

ふじこも20代のころは今よりもぽっちゃりな体型でした。MAXは59キロ。身長が165センチあるので、標準と言われれば標準なんですが、どんな服を着ても似合わない。特に下半身。ジーパンもピチピチっていうかパツパツ。おしりも盛り上がって、なんてスタイルの悪い体型…とよく全身鏡の前でため息をついたもんです。隠したくてロングスカート履いたり、腕を出したくないから暑くても薄めのカーディガン羽織ったりしていました。鏡に映る自分を見たくない時期もありました。自分に自信も持てなかったので、恋愛にも消極的になりがち。気になった方がいても「どうせ私なんて…」と思っていました。「よし、ダイエットして恋愛も洋服も楽しむぞ!」と意気込むも、根っからのだらしなさが抜けずに何度もダイエットに失敗。当時、パン屋で働いていたので、朝昼パン、おやつにパン、夕飯食べて小腹がすいたらパン、みたいな炭水化物生活だったんですよ。そりゃもうぶくぶく太る太る。その後転職をして事務職に就いたのですが、気がついたら痩せてました(笑)ダイエットもなんもしてないのに、日ごろの生活習慣が変わっただけで一気に5キロも落ちちゃったんです。「あ~パンが原因か」と納得。めちゃくちゃクロワッサン食べてましたからね!

生活習慣を見直すだけで、無理なく痩せられるし、なにより健康的にスレンダーになるのは本当に楽しかったです。体型が変わると着る洋服もバリエーションが広がり、買い物も楽しいし、何より恋愛に積極的になれたんですよね。なので、やはり恋する乙女は努力をしてでもスタイルアップするべきです!特に、今婚活中ならなおのこと!

骨格を変えるわけじゃなし、性格を1から直すわけじゃなし、見た目が劇的に生まれ変われるのがダイエット!無理なく健康的に、まずは生活習慣から見直してみましょう!

きっと身も心もすっきりと美しくなるはず!

 

 

 

****************************************************************************************************

 

ぽっちゃりでもいい部類とは

 

ふじこの後輩にぽっちゃりな子がいます。その子が何かをおいしそうに食べてるだけでこちらも満足するぐらい食べっぷりがいいんですよね。身長は156センチで体重はおそらく55キロほどはあるでしょう。まさに王道のぽっちゃり体型。でもその子はぽっちゃりだからこそかわいいんです。たぶん痩せたら魅力がなくなっちゃう。散々ダイエットしましょう!とかぬかしておきながら、ぽっちゃり推しな発言をしていますが、ぽっちゃりでかわいい、そっちのほうが魅力的って方っていますよね?その後輩の顔はどちらかというと甘い系統で、ピンクのチークがとっても映える肌の白さ、口角の上がった口元、目元もくっきりな顔立ちでした。また化粧が上手で、よく雑誌を見ながら勉強するような子でした。眉の形も微調整しながらきつくならず、地味に見えない良いバランス感をいつもどんな時も保てる丁寧さ。自分に対する美の努力を惜しまない子でした。着る洋服も自分の体型にあったものをとても理解していて、おしゃれに着こなします。

このぽっちゃりがかわいい部類の子って結局のところ「痩せたらもっとかわいい」っていう子たちなんです。パーツが出来上がってるんですよね!そうたくさんいるわけじゃないので貴重なんです。「痩せたらもっとかわいい」部類が本気で痩せちゃったら…と思うと恐怖でしかありません(笑)だって男の視線という視線がその子に集中するのは間違いありませんから!おそらくふじこがその後輩のようにぽっちゃりだったらおそらく「かわいくない」んです。そういう部類の顔なんです。もうスッピンはのっぺり代表なので…悲しいけど…。微妙に背もでかい部類なのでこれで太ってたら威圧感も増しますしね。そう、残念なことにぽっちゃりが似合わないタイプもいます。この「ぽっちゃりが似合わない」方がぽっちゃりだった場合、婚活で結構苦戦するんです。

 

************************************************************************************************

 

男性側の許容範囲内なおデブちゃんとは

 

スレンダーな方が必ずしもモテる訳ではありません。中には「ぽっちゃり系が好き」という方もいらっしゃいますし、好みはひとそれぞれ。…なんですが、優しく言うと上記のような表現になりますが、できればスレンダーに越したことはありません。
婚活の場で、「プロフィール欄に体重の表記があれば良いのに」と以前男性会員さんに言われたことがあります。なんてデリカシーのない質問(笑)
それは女性にとって書きづらい項目になるでしょう?と諭したことがありましたが、それほどまでに女性の全体像を気にする男性が圧倒的に多いんです。
でもぽっちゃりな方って、触り心地や抱き心地もマシュマロみたいで気持ち良さそうとか、もち肌な方も多いですし、丸みを帯びた体型が女性らしくて好みだという男性側の意見もありますが、そうやって言うくせにそんな奴らの彼女や奥さんってスレンダーなんですよね。あれ〜?って。例えば、彼女や奥さんが今よりも太っちゃったりしてもなんら問題はないようなんです。そこは軽々愛情が解決しちゃうんですよ。しかしそれも限度があるようで、「人前に出ても恥ずかしくない程度のおデブなら問題ない」との回答を得ました。なに?人前で恥ずかしくないレベルのおデブってどれぐらいよ?と聞いたら、「自分よりもデカくなったらさすがにお前食うの控えろよ、とは言うかも…」との事でした。また、例えば災害などで、助けが必要になった時に嫁さんを抱きかかえられなかったら大変だろう?という意見も。
なるほど。例を出されると、男性のどこまでが許容範囲なのかが推測できます。

これって、自分の身長よりも背の高い女性は無理だ、という意見と似たようなところがあるなぁと思います。自分よりも体がでかくなければ、が許容範囲内な男性が多いんですね。

 

************************************************************************************************

 

男性側がおデブちゃんに対してどう思っているのか

 

以前、ふじこの周りの男友達に、「太ってる女性ってどう?どんな風に感じてる?」と聞いてみたことがあります。多くの答えが「自分に甘そう」という回答でした。

「なぜ、そんなになるまで太ってしまったのか、それはごはんやおやつを際限なく食べちゃうからだ!」と思っているようなのです。また、「太ってる人に限って階段を使わない、電車で立たずにすぐ座れる席を探す」などという勝手な思い込みの意見もちらほら。自分の体型管理が甘いだらしなさそうという意見が圧倒的でした。このように思っている男性が少なからずいることを頭の片隅に置いておいてください。見返してやりたい気持ちになりませんか!?己は磨いてなんぼ!美は追及しても無駄なことにはなりません!むしろプラスの効果しか生み出しません。なんていったって男性は「見た目」が全てと言ってもいいぐらいですから。

ふじこも甘いものが大好きなので、際限なく食べてしまいます。(むしろふじこの場合、吹き出物に気を付けないといけません)生活習慣を見直すだけで、健康的に体重を落とすこともできますし、ふじこが太っていた時期は、時間に余裕があるときは会社まで歩いて出勤することもありました。時間がなければ自転車。さらに時間がなければ公共交通機関、といった感じで体を動かすことを主に行っていました。やはり成果は目に見えてわかってきますよ?毎日履いているジーパンの太もも部分にほんの少し空間ができていた時は鏡を何度も何度も見直しました!自分への自信にもつながりました。

 

*************************************************************************************************

 

写真は堂々と全身写真も載せる勇気で

 

寄り気味のバストアップ写真であれば全体像がわからないぐらいのぽっちゃりは、男性からのお申込みが普通にきます。というのも、体型に自信がない女性の多くが全身写真を掲載したがりません。見られたくないのです。でも、体型はあれだけど、顔はかわいいのよ?というぽっちゃりさんはバストアップ写真に力を注ぎます。もうほぼバストアップ9割です。しかも顔が近い。でもって、完成度も高いんですよ~!(加工はNGです!)お化粧も派手じゃなくて上手にされていて、魅力を最大限アピールできてるんです。これが前途で説明した「ぽっちゃりが似合う女性」「痩せたらもっとかわいい」の一部の方々です。普通に恋愛経験もあって、男性とのコミュニケーションもこなれていて、自分の良さが何かをわかっている方々。で、実際お見かけしてびっくりする、ってことが多々ありました。あ、こんなに太ってたんだ…と。ふじこも何度も驚かされましたね~。「かわいい子がもうすぐ閲覧に来る!」と思っていたら自分が予想していた倍の大きさだったりしましたから。自分の体型をカバーする写真の撮り方に慣れていらっしゃるんですしょうね。でもね、ここで注意してほしいのが、女から見てびっくりするぐらいのギャップがあるってことは、男性は更にギャップを感じてしまいます。お会いしてしまったらいくら誤魔化したってわかっちゃいますからね。お会いして男性が残念そうなガッカリしたような表情なんて…見たくないでしょう?なので、ここは腹をくくって全身写真も載せて勝負です!それでも、話してみて気が合うなぁ、でも顔はタイプだなぁ、と男性が感じれば体型の垣根を超えて(なにこの表現)成立することでしょう。

 

****************************************************************************************************

 

横綱級おデブちゃんは自身の努力が必要かも


ただし、横綱級のオーバーサイズな方は写真だけで即スルーされちゃいます。もう、閲覧してても写真を見るや否や、パッと閉じられてしまいます。顔の形だけでどのくらいのサイズ感かが手に取るように男性にわかってしまうんですよね。特に顎回りのたぷつきや、頬の盛り上がり具合などです。婚歴のある方や、女性経験豊富なおじさまなら、心の器の広さから、体型なんて関係ないよ!という方も現れるかもしれませんが、若い世代や、初婚の方からは「他にいい子がいるはず!」と条件や自己PRも見られもせず終了してしまいます。そもそも「太った方はだめ」という方は別ですが、太った方にお申込みする多くの男性が婚活に惨敗しまくって、誰からも申込みもなくて、取り残されてしまったような方ばかりです。と言ってしまえば、こちらも選ぶことのない、望んでいない異性から申し込みがあるという事。これは本当に多く見てきました。「もうこの子でいいか…優しそうだしタイプじゃないけど、この子なら俺を受け入れてくれるかも…」なぐらいのローテンションでお申込みしちゃいます。

それってかなりの心外ですよね!?そんな奴、こっちから願い下げだわ!…と言いたいところですがこれはもうお互い様です、としか言いようがありません。それとも「ありのままの私を受け止めてくれる男性を探します」と仰られますか?それでは「自分自身に対して努力しません」と言っているようなものです。それはNO!それなら婚活なんて最初からしなくてもいいです!

いくら可愛らしい清楚なお洋服で写真を撮っても、好条件な男性陣は「ん、んん…次」とスルーします。だって次のページをクリックすればおデブじゃない女の子がたくさんいるわけですから、やはりそちらに目を奪われるのが男です。男ってやつは単純なんです。ダイエット中です!や、ジムに通ってます!な前向きな自己PRもお見かけすることがありますが、だったらダイエット成功してからのほうがスムーズに婚活できるのに?とも思います。ですが、太っているご本人って、婚活が苦戦しているのは、自分の体型が悪いからだってこと、とても理解しているんですよね。でも年齢的にも今、このタイミングを逃したら…という焦りもあって、だからこそ見ていて心苦しく思う時もありました。話してみたら優しくて、賢くて、趣味が多彩で、付き合ったらおもしろいのになぁと男性陣にプッシュしたくなるような素敵な女性ばかりでしたしね。恋愛でなら内面に心惹かれる男性も現れるでしょうが、婚活ではやはり厳しいのが現実です。

 

***************************************************************************************************

 

おわりに


病気や、なかなか痩せられない方もいらっしゃるでしょう。しかし、そうではない、自分を甘やかしてきた代償のおデブさんなら、やはり婚活ですから!ちょっとシェイプアップしながら婚活をしませんか?すでに登録して活動しているなら婚活と併用して。登録前でお悩みの方は、半年間ダイエット頑張りませんか?少し絞って、スレンダーとまではいかなくても体重を落として結果に満足ができたらその時にお見合い用の写真を撮りましょうよ。絶対、太ってる時よりも婚活がうまくいくはずです!どうしたって、女性は婚活において見た目が重要視されてしまいます。

ふじこが担当していた会員さんで、ライザップでダイエットに成功、明らかに登録時と現在では見た目も顔つきまでもが変わって、断然魅力的に変身した40代後半の男性会員さんがいました。痩せたらおしゃれにも興味が出てきたようで、若干EXILE寄りになってましたが、今まで申し込みがなく、申し込んでもお断りされていた毎日が少しずついい方向に変わったんです。見事ダイエット成功から1か月後に初めてお引き合わせが叶いました!これって本当にすごいことなんですよ!もう涙が出るぐらいふじこもうれしかったんです。努力で奇跡、起こしましょう!

 

婚活に対する姿勢を見直してみよう

f:id:hujico:20180907232915j:plain

どうも、ふじこです。

「婚活マナー」といえども、必ずこうしなきゃだめよ!という当たり前なものはわかっていて当然でなければなりません。うん、簡単なところで言うと、お見合いの場でTシャツ、ジーパン、クロックスで行っちゃうような神経とか、お茶菓子に夢中になって、「どうぞ」と言われる前に手を付けちゃったりだとか、汚く食べちゃったりとか、金銭面や過去の恋愛体験、婚活事情を社対面で話しちゃうとか…そういったことはご法度!ですが、こういった方、いらっしゃるんですよねぇ(泣)今回はその「婚活マナー」の中でも、「婚活に対する姿勢」を掘り下げ的いきます。なかなかいいお相手とお引き合わせにならない女性に多いのが「写真をよりよく見せる」「条件面の厳しさ」が圧倒的です。また仲人さんへの対応も友達感覚や高圧的だったりする方も。そんなの絶対ダメ!NG!大人としてOUTです!今回はそんな事例の数々をご紹介します。お付き合いくださいませ~

 

 

 

婚活に対する姿勢の見直し強化

 

「利益を求めるのが当たり前」だと思うこと

 

ふじこの働いていた結婚相談所とは別の結婚支援システムって、大体でしか把握していませんが、ネットなどでたまに調べて料金内容やシステム内容を隅から隅まで熟読します。ふじこがなぜ熟読するかというのは、婚活されている方は結構複数掛け持ちで活動されていたりするので、「ここのあれはこうだった」とよく相談されるんです。その相談事って結構他社のHPに記載されていたりする案件が多いんですよね。なので、できれば「あぁ、こんな風に載っていましたね」とお話を理解する上で欠かせない情報源でした。料金体制もまちまちなので、一概に高い!安い!とは判断が付きかねますが、ふじこのところがあまりにも安いためか、やはり他で登録しようとすると「高い」という認識を持たれる方が多かったです。「高い入会金払ったのに、良くしてくれるのは最初だけで、あとは放ったらかしなんですよ!」と憤慨される方もいらっしゃいました。というのも、まずはどんな人を求めているのかという調査を行うところがほとんどかと思いますが、その条件と相手側が求めている条件が一致すれば「こんな方どうですか?」と紹介してくれるシステムがあるようで、一見「出会いの場」だけを提供しているふじこの会社より親切なんじゃ?と思いましたが、「その紹介もなかなか来ないんです!」とおっしゃられたり。「登録して最初は3人紹介後、2人とは会えましたが、会った後何の連絡もなし。会員教育もなってないし、それっきりですよ!」とのこと。
会員教育?と思いましたが、よく民間の古い婚活場で仲人さんから叱咤激励をされている婚活者がいたりしましたが、そういったところって今のご時世少なくなりましたよ。年上のしかも大先輩から叱咤激励されたら「叱咤」で心が折れちゃう若者もいらっしゃるでしょうし、なにより「不快」な気持ちを抱く方が多いかと思います。それなりのマナーなどをお教えする婚活場もあったりしますが、ほとんどのところはこれといった「教育」とまではされないでしょうし、引き合わせた後は「当事者間のお話で」となるでしょう。それが「放ったらかし」として認識したのでしょう。できれば最後まで尽力を尽くしてください!というのが登録する側の本音でしょうし、核心部分ですよね。また、紹介がなかなか来ないのは、それは単純にあなたが提示している条件の男性が少ないからではないでしょうか?とも思いますが、残念ながらそれだけではなく、企業側の運営方法の1つに、若い世代の方には条件面が厳しくてもどんどん積極的に紹介するところが多いです。いわゆる結婚適齢期」にあたる世代です。厳しい言い方になりますが、婚活支援、相談所たくさんありますが、やはり成婚してもらってなんぼ、利益を生んでもらってなんぼです。より結婚に近い世代はまさに「利益を生む」わけなので、企業も熱量を上げてきます。婚活に登録できる年齢制限を設けているところもあります。こればっかりはどうしようもありません。企業側も運営をしていくうえでの必要な優先順位というものがあります。
年齢が30代後半であれば、ここはもう根負けせずに紹介を積極的にしてもらえるよう働きかける。それにはまず提示してある条件面を見直されるよう指導が入るので、それをまずは見直す努力を。条件面は譲れないのであれば自らが行動して積極的に出会いの場へ赴く姿勢が必要になってきます。待つだけ損!期待するだけ無駄!なぐらい勝ち気で!

 

************************************************************************************************

 

複数婚活は最善の方法

 

「他社の婚活場では条件面は全然提示されていないから、申し込みようがない」などといった悩みもお聞きしました。確かに年齢と顔だけでは申し込むのにも躊躇してしまいますよね。しかし、だからといって何も活動されずに文句だけ言って返金対応を求めるなどは極力控えたほうがよろしいかと。婚活企業側にしてみれば「なにも行動されていないのにそれは無理な話です」と突っぱねる事でしょう。要は条件面ばかりを求めないでまずはやってみてから判断して、って事です。それも1回や2回ではなく、数か月かけて判断しするのが本来の形ではないでしょうか。自分が若ければ、まだ知らない世界に飛び込む勇気があるかもしれませんが、やはり30代、しかも後半になってくると時間を無駄にしたくない気持ちからか、知らない、わからない世界に飛び込むのは勇気がいりますよね。なのでまずは登録しようと思った方はしっかり業務内容について詳しく聞いたほうがいいかと思います。今では口コミサイトでも調べることができますよね。(圧倒的に批判が多いです)「高いお金払うのに、どんな方がいるのかがわからないから登録するのに5年悩んでいます。」などといった話も。確かに高い…成婚報酬料も高い…高いけど若さの価値のほうがもっと高いんですよ…?5年…悩んだなぁ…5年前っていったら…まだまだお若い部類に入れたからより好条件なお相手に挑戦できたかもしれないのに…。(とは絶対口には出せない)
婚活でなかなか成果が出ていない方はかなり視野が狭い方が多いなと感じています。あれもこれも基準を満たしているお相手は基本、婚活を利用せずとも結婚に至っていることが多いです。そりゃそうですよね。しかも婚活に登録したとしても早々にお相手が見つかって消えていたり。そういったことも踏まえたうえで(大体の方が踏まえていますが)、基準を満たしている相手をそれでも探すなら、複数の婚活の場へ足を運ばれることをおすすめします。お金はその分かかるけど1つには絞らない。お金、大事です。だけどあなたがつかみ取りたいものってなんですか?それはお金を出してもつかみ取りたいものなんじゃないでしょうか?(高い教材買わすサイトに見えてくる…笑)

しかし、中には他での婚活を禁止していたりする所もあるので注意してくださいね。

 

************************************************************************************************

 

自分のものさしで「普通」の標準を決めるな

 

「なにも好条件は望んでいないサラリーマンで土日休みの普通の人がいい」普通ってなんでしょうかね?「平日休みってサービス業でしょう?私はそういった方は望んでいないので」と。サービス業は普通じゃないんでしょうか?ご自身のお父さんが土日休みサラリーマンだったから家庭は円満だったんでしょうか?確かに土日休みやカレンダー通りのお休みの方が多いのはわかります。じゃあお休みが平日の人は「普通」じゃないんでしょうか?ご自身の休みと会わない人はみんな「普通」じゃないと決めつけているのでしょうか?お休みが合えば、デートや結婚後もお出かけなど、予定が合わせやすいのは確か。でもね、そこを重要視してるとものすごくもったいない婚活の仕方!って思っちゃいます。どうやっても会えないものなんでしょうか?お互いが努力すれば会う回数頻度は埋められるものなんじゃないでしょうか?結婚してもすれ違いになる…と不安を抱えてしまわれるのでしょうか?んん、結構なんとでもないですよ!がふじこの答え。実際私がそうでしたから。お付き合いしてる時も休みが合わないから頻繁に遠出はできませんでした。有給で代用して旅行などは行っていました。結婚してからも休みが合わないので、ふらっとお出かけも難しかったことは確かです。でも家に帰れば、仕事が終われば会えますからね。お正月や有休で、楽しみは取っておく、というスタイルが確立されていたので、ふじこの家庭は会えない時間が心のすれ違いになることはありませんでした。要はお互いが「思いやり」をもって接するだけで結構楽勝なことが多いです。それに将来そうなるかなんてわかりませんしね。「どうして…こんなにも普通の男性がいないんでしょうかね?」とよく愚痴をこぼされる方がいました。いえいえ、あなたのこだわりフィルターを外せば条件にピッタリの方はたくさんいらっしゃいますよ?フィルターを外していない、頑なに外さない人には気が付かないかもしれませんね。なんてもったいない婚活。それこそが最大の「時間の無駄」です。お休みの日が変わったり、はたまた自分が転職したりするかも。柔軟な姿勢で婚活に取り組んでいただきたいです。

 

************************************************************************************************

 

写真修正をする写真館は控えるべき

 

写真館で撮った写真はとてもお美しい。
いざ実物を見てみると…あれ?え?この写真20歳ぐらい若い時のですか?と疑ってしまうような写真をたまにお見かけします。女性は化粧をすると実年齢がわからない、なんて言いますが、あくまでそれは若い方が大人びて見えるときの言葉。やはり年齢は「首筋」や「手の甲」にあらわれます。写真館さんにもよるのですが、40歳後半の女性のお見合い写真に若干補正をかける傾向があります。あれ…余計な事しやがって…とこちら側は思っちゃう。当の本人さんはきれいに仕上がって満足されているけれども、こちら側は迷惑でしかないです。いらんところでいい仕事しないでください写真屋さん…。しわもシミも光で飛ばしてしまったら別人級。写真館さんは、お見合い写真なんだったら!と良かれと思ってやっていらっしゃるんでしょうけど。加工アプリほどではありませんが、「こりゃ申し込み殺到するよ」なレベル。写真の中では華憐で愁いを帯びたような表情なのに、今目の前にいる人…水分量が…少ないのかな?ガサガサ?あれ?なんだか体つきもがっしり見える…声も野太い…(それはひとそれぞれ)元々写真映りがいいって人もいますが若く見え過ぎて損になることも。「条件面もばっちり、話してみたらものすごく趣味もあうし、話もはずむ。なのになんで断られたの?こんなにもピッタリで断られた理由ってなんでしょうか?」と。「だって、写真と顔が違い過ぎるから…」とは言えない。「でも、この人から申し込みが来てるわけですから、顔は好みってことじゃないですかぁ?」なんて…おっと…原因に気が付いてないどころかむしろ「そこは問題じゃない」と仰られるのですね。女性は自分を輝かせる能力が男性よりも高いですから、あまりにも輝かせ過ぎて、実物とすごい差があると、お相手は引いてしまいます。また、フォーカスを強めにかけるお写真(白い靄がかかったような)も柔らかい雰囲気が出て優しい印象になりますが、あまりにフォーカスを強くし過ぎると、PC上やウェブ上にアップした時に顔が分かりづらくなります。また、写真を撮る際のお洋服選びにも力を注いでくださいね。明るいお洋服は顔周りを明るくさせます。決して派手でなく、あなたの肌の色に映えたお洋服が効果的です。どうしても白は膨張して見えるので、ブラウスはOKですがニット系は避けたほうがいいかもしれません。

 

 

*************************************************************************************************

 

仲人さんには感謝せよ

 

お金を払ったからと言って、お客様気分で婚活はしないでいただきたいです。
以前にもこのような記事を書きましたが、本当に「お客様」な感じで活動されている方が多いです。「希望に合った方が全然いないじゃない」などと言われても、個人情報を先に提示するわけにはいきませんから、その中で「会ってみてもいいかも」と思う方を
探していただきたいのです。さすがに登録者数が少ないっていうのは問題がある話にはなりますが、そんなところはまずないでしょう。また、1番注意していただきたいのがお引き合わせの際の仲人さんに対する対応。「時間や伝達の伝え方が気に入らない」「あなたが居てなんの役に立ってくれたのですか?」「気の利いた話題がないなら喋らないでください」「第三者の方の前でお話しする気になりません」「早々に帰っていただくことが場の空気を読む事なんじゃないでしょうか?」などと仲人さんへの感謝の気持ちや配慮が欠けた方を多くお見かけします。上記のセリフ、本当にあった事例です。仲人さんから報告を受けた時ため息をつきました…誰が言ったんだ!?と調べると、あぁこの人か…納得…。といったいつもの「厄介」な方だったり。こういった非常識な方は大体が決まった方なんです。こちらも把握しちゃいますよ、いい加減何度もあると。あなたのための「婚活」であなたのために動いている仲人さんなわけですから、批判はやめましょう。思っていても口にするものではありません。例えば仲人さんが時間に遅れた、喋ってほしくない話題をその場で出した、などといったことであれば論外ですが仲人さんがいなければ何も始まらないわけですから「今日は私の為にお時間を割いていただいてありがとうございます」の一言が言える大人になりましょう。これ、若い世代の方のほうがきちんとできていたりするんですよ!驚きです。

 

************************************************************************************************

 

年齢制限は「上」だけを見直せ

 

年齢幅は広めにとって損はありません。「自分が気が若いからどうしてもおじいちゃんに見えてしまう」なんてのもありました。20歳以上も上の方とかならわからなくはないですがね。それでも見た目がお若い男性も居たりするもんです。世の中広いですから。
お元気な方もたくさんいらっしゃいますし、特に男性は写真写りにこだわりがない方が多かったり、何がいい写真なのかもわからない方が多いので、写真よりも実物がいいって人がかなりの割合でいらっしゃいます。そういった方はこちらからも「お写真変えましょうよ、絶対今よりよくなりますよ!」と期待を込めてお願いしたりするもんです。でもなかなか写真を撮りに行く暇がないので写真変更に時間がかかったりするんですよね。
で、年齢幅ですが、あまり年齢にこだわりのない方は年齢制限を設けないことがあります。そういった方を見るたび「本心であってくれ」と期待をしてしまいます。
1歳でもその条件から漏れてしまった方は申し込まないことがあるので、条件面はぴったりなのに申し込まれなかったなどといったもったいない事例も多々あるんです。
なので、せめて自分が思い描いている理想の年齢よりも大きく幅はとってください。それでも「いや、この年齢差は…」と思うのであれば今回はごめんなさい、とお断りすることをご自身で判断できるわけですから。年齢制限を設ける方は年上には厳しいけれど、案外年下の幅は緩かったりします。男性はほぼそうですが、女性でもお見かけすることがあります。あまり下すぎると今度は「年収」の低さが引っ掛かってきますからある程度、社会に出て7~8年ぐらいの男性ならOKかな?ぐらいな感じで気持ち的にも余裕を持って設定するもんなんですが、いざ、年上となると同年代がベストかなぁ…と渋ったり。さっきまでの勢いはどうした!?って感じです。
本当に年上好きの男性なら問題ありませんが、婚活場で年下男性が年上の女性に申し込む頻度ってかなり低いです。それはもうあなたが思っている以上に。
片田舎ではありましたが、ふじこも数年働いて、5歳や6歳上の女性に申し込む男性をお見かけしたことって1年に1回あるかないか程度です。都心部になればもう少し割合は増えるかと思いますがそれでも少ないほうでしょう。
シニア層なら派話は別なんですが、30代40代ではなかなか見かけませんでした。なので、できえば年齢幅は下ではなく「上」を広げてください。「若いに越したことはない」はほぼほぼの方が思っていらっしゃること。皆さんが皆さんその考えで活動されていたとしたらいつまでたっても誰とも巡り合うことがない婚活を繰り返すだけです。

 

************************************************************************************************

おわりに

 

書き出すときりがありませんね!(笑)

「婚活に対する姿勢」と呼んでいいものかどうかわからないものも混ぜちゃってますが(基本ふじこはその場その場で記事を書き換えます)思い込みや勘違いで先走った方向や、間違った解釈、視野の狭い活動をつづけてしまうと即、スタミナ切れしちゃって活動しなくなっちゃう方も多くいらっしゃいます。諦めたらそこで本当に出会いの種すら失ってしまうかも。臨機応変に動ける柔軟な思考をお持ちの方は、やはり出会いの場でも流れにきれいに身を任せながら、時には自分からアプローチをかけてアピールしたりするのもお上手で、そんな姿勢に男性はときめいたりするものです。全部をとっ変えるのではなく少しずつでいいので、視野の広い婚活を応援しています!

男と女の分かり合えぬ違いとは。

f:id:hujico:20180903225451j:plain

どうも、ふじこです。

今回は、男と女の違いを争点に婚活や恋愛における疑問を明確にする回!

同じ人間でも男性脳と女性脳は大きく違う」もの。決して差別をするわけではなく、やっぱり体の大きさや作りも違うのだから考えも違って当然。男女関係がうまくいっていない、お付き合い経験が少ない、婚活中で相手の考えていることが汲み取れない、苦手な方、彼氏、彼女が何を考えているかわからない…とお悩みの方にほんの少しのアドバイスです。気楽にお付き合いくださいね~。

 

 

 

 

男女別相違点

 

自分がされてうれしいこと、してあげたいことは必ずしも相手がされてうれしいことではない

 

みなさんは、自分がされてうれしいことを相手にもしてあげたくありませんか?また、自分がされて嫌な事は相手にもしたくない。これ、ごく自然なことだと思うんですよね。例えばふじこなら毎日簡単な連絡でいいからマメに連絡が欲しいし、うれしい。でも束縛はされたくないから相手にも束縛はしません。正直こんなスタンスで10代.20代と青春時代の恋愛を過ごしてきました。しかし、結婚してから気が付いたことと言えば、「ふじこがしてほしいこと、うれしいことが必ずしも旦那さんのうれしいこととはではない」ということ。置き換えれば「自分がしてほしい、うれしいことが必ずしも異性がしてもらいたいことではない」ということ。束縛はされたくないからといって相手に対して無関心では相手も不安を抱えるかもしれませんしね。(ふじこの旦那さんは放っておいても問題ない男ですが)

ふじこがマメに連絡して、相手も喜んでくれていると思っていたことが、相手にとっては迷惑な事だったり。「男性(異性)の立場で男性(異性)が喜ぶこと、してほしいこと」で考えていなかったんです。なので、連絡をしても返信がないことにいら立ったり、はたまた怒ってしまったり。それを相手にぶつけないと気が済まない。これって女性に多くある行動じゃありませんか?いわゆる「感情」で動くタイプが女性なのです。もう、その代表が私、ふじこですね!あはは!なので、「どうしてわかってくれないの?」「もっと私に関心を向けてよ!」と感情をそのままにぶつけてしまいます。「てめぇLINEぐらいぱっと見たら即レスぐらいできんだろうが!」なんてね。ちょっとかわいくない攻撃しちゃったりしてましたよ、はい。こんな風に感情をそのままぶつけられてしまった男性は、なぜ女性がこんなにも怒っているのかがすぐには理解ができないものです。男性(うちの旦那さんも)にとっては、「どうしてそんなに怒ってるの?怒ってる理由を先に言えよ、わかるわけねぇだろ!」となってしまいます。この時点でお互いが抱えているストレスに相違が生まれてきます。ここでわかりあえないままだと、そのストレスは膨大になるばかり。女性側は「あの人はちっとも私に構ってくれない、話を聞いてくれない、理解してくれない」とけんかに発展しかねませんし、最悪の場合お別れを決断するまでに至るかも。

上記のような場面、お付き合いをしている時多々ありました。ふじこも男性が何を考えているかなんてわからないもの。「どうせこう思ってるんでしょ!?」と勝手に解釈をしてしまったり。腹を割って話し合える男性が今の旦那さんだったので、結婚できたのかもしれませんね。

 

女性は「共感力」で大体丸く収まる

 

女性は「感情」の赴くまま話して、「共感」を得られることで大体のことが満足できます。例えば、女性がお悩み解決のためにあなたに話し始めます。この時の理想的な形は、男性は「ただ話を聞くだけ」。聞き役に徹します。女性は決してその悩みについての答えを求めていたりしないものなんです。超勝手(笑)もうね、ほぼほぼ答えは気づいていたり、見つけられたりしていることが多いです。めんどくさいでしょう~?それでも、パートナーや信頼できる相手に話を聞いてもらって共感してもらいたいのです。何なら自分が求めていた返答が返ってきたらすっごくうれしい。でもその求めてる答えってのは男性にはなかなか引き出せるようなものではないので、ここではあえて「話を聞く」だけで十分。「わかってくれている、わかってくれた、理解してくれた」という共感だけで女性はOKなんです。共感してくれるだけで、女性は安心したり、自分の話に価値を置くものなんです。そう聞いたらすっごく簡単な事じゃありませんか?ですが、これが下手な男性がとにかく多い!上の空で話を聞いていたり、ましてやテレビを見ながら話を聞いたりしていませんか?それではただ単に「話を聞くだけ」にはなりません。きっちり目を見て話を聞いてあげてください。「わかる」「そうだよね」と相槌をうちながらただ話を聞くだけで、「あ~すっきりした!ありがとう話を聞いてくれて!」と女性は笑顔で話を終えるはず。そもそも話を聞いてくれてありがとうと言う言葉自体、男性が発することってありませんよね?うちの旦那さんなんて言ったためしがありませんよ。それほど女性は話を聞いて欲しい!と言う欲求が強いのです。男性が思っている以上に。

 

男性は受け入れられると成長する


逆に男性は目的や結論を重視するので、「こんな方法はどうかなぁ?」「私ならこう思うな、こうするかな」と解決策を提案することができれば男性の力になれるはず。ふじこは根っからの「否定」タイプで「上から目線」で「感情の赴くまま」な厄介な女なので、ここでよく失敗をしてしまいます。その失敗というのが、話の内容や相談内容に「ダメ出し」をしてしまうんですよね。「~がこうだったからダメなんじゃない?」「あんたってそういう人間だからこうなるんじゃない?」とばっさり切り落してしまいます。これでは男性の反感を買うばかりか、「あ~あ、こいつに話すこと自体が無駄だった」と思われてしまいます。否定された、と強く感じてしまうとその関係自体も悪化しかねませんので要注意!ここでは女性はなるべく男性の意見を尊重してあげましょう。すべてを受け入れるほどの大きな心をもって接することによって、男性は「安心感」や「達成感」「癒し」を感じることができ、それが人間関係やビジネスにおいても「成長」につながるものです。たまに男性の意見に100%納得のできないこともあるでしょう。そんなときも「否定」や「ダメ出し」はせず、まずは受け入れてあげることから始めてください。「そんな風に思っていたんだ。じゃあこうだよね、こうしてみようよ」と提案してみたり、理解してあげることでより良い信頼関係が構築されていきます。

 

 

ストレスの解消法も異なる

 

女性はストレスを貯蓄できるもの

 

女性にとってストレス解消手段といえば、買い物をして発散したり、友達と気兼ねなく遊んだり旅行をしたり、カラオケに行ったりなどなど。しかしそれらの中でも手っ取り早いストレス解消法は「喋ること」です。よく、女性がカフェなどで長時間喋り倒している光景を目にしませんか?ふじこも独身時代は友達と平気で5時間ファミレスで愚痴り倒していました。しかも週に何度も。それだけでストレス発散になりますし、気心の知れた仲間(同性)なわけですから、お互いが気持ちよく、笑いのポイントまでをも含んだお喋りほど女性のストレス発散方法で最も有効なものはありません。また、女性はストレスをため込むことができます。ため込んでため込んで一気に吐き出す。これも独身時代、まだ友達がたくさんいて常に遊びに行ける、誘われる状況であれば、週末に一気に発散して喋り倒すこともできるでしょう。しかし、例えば彼氏ができた、結婚した、子供ができたなどで、友達から誘いの言葉も徐々に減ってきてしまうことがあります。そうなってくると、ストレスのはけ口はパートナーに集中してしまいます。なのでこれらの解決法としては、女性に「自由な時間」を与えること。彼女や奥さんであれば「友達と久しぶりに遊んで来たら?ストレス発散できるかもよ?」と提案してあげてください。しかし注意すべきは彼女にこれを話して「あんた浮気するつもりじゃ?ほかの女のとこ行く気じゃ?」と疑われないように。日々の過ごし方で、彼女から疑いの目がかけられるような行動や立ち振る舞いはしないよう心掛けてください!また「ママ友とお茶でもしてきたらどう?子供は俺が見てあげるよ」など、家事や子育てで忙しい奥様にも心遣いを忘れないように。

 

男性はストレスをその日のうちに解消したいもの


逆に女性は男性が「仕事終わったのに連絡がない」「メール返信が遅い、既読スルーされてる…」などと不満を抱えることもあるでしょう。私は早く連絡欲しいのに!という気持ちですよね?また、旦那様であれば、家に帰ってきても服を脱いだまま、ぼーっとテレビを見ていたり、携帯ゲームをしていたりと、なんだか疲れ切っているような、上の空のような、心ここにあらずな状態があるかと思います。早く帰ってきたならお風呂場ぐらい洗ってくれたらいいのに!などと不満を抱えることもあるでしょう。

ストレスをため込める女性と違って、男性はその日のストレスはその日のうちに解消したいもの。なるべく次の日に持ち込みたくはないのです。この、ぼーっとする時間は男性にはとっても重要な時間。なんなら話しかけられたくないほど。ここでは女性は「だらしがない旦那」などとは考えずに放っておいてあげましょう。1時間…2時間…彼が気にすることがなくなるまで、優しく見守ることに徹するのです。ここで自由な時間を手にした男性は頭の中、心の中のストレスを発散することに努めています。ある程度その靄が晴れてきたらいつも通りの旦那様がいることでしょう。優しい気持ちをもって接してあげてください。きっと彼氏もすぐにメールや連絡ができなくてもSNSは見ていたりしませんか?それもストレス解消のためだと思ってあげてください。何気ない情報やニュースなどを見ながら今日起こったごたついたストレスも自然とその時は消えていたりするもの。その「消えるストレス」の時間こそとっても大事だったりするのです。その靄が晴れると、あなたに連絡してきたり、お誘いがあるかもしれません。気長に待ってあげましょうね。

 

 

おわりに

 

このように男女別の視点からひも解いてみると、理解できなかった部分が浮き彫りになってきます。女性と会話をするうえで欠かせない「共感」だったり、男性との会話はプロセスがなく「結論」重視であったり、お互いが互いをほんの少し理解してあげることで案外物事がスムーズに動きます。そこには自分自身の相手を思いやる気持ちも大事なことだと思います。書いててふじこがふじこ自身に言い聞かせてるみたいです…はい。とりあえず今日から旦那さんへのダメ出しは控えるように心がけたいと思います!

 

 

 

お悩み相談会 part1

f:id:hujico:20180830000746j:plain



どうも、ふじこです。
今日は、今まで支援員として相談を受けた内容をピックアップして記事にしていこうと思います。いろいろ思い返すんだけど、たくさんありすぎて逆に脳のさきっぽで詰まってる感が否めません(笑)う~ん、歳食ったなぁふじこも…。

ではではお付き合いくださいませ~。

 

 


誰を選べばいいかわからない

たくさんいる中で、どんな人と会って、話したいか。また、どんな人を将来の相手として選べばいいのか。結婚はしたいけど、結局どんな人が自分にピッタリなの?って難しいところですよね。なので、まずはちょっとでも気になったらお会いすることをお勧めしています。話さないと本質的な部分も見えてきませんしね。あとは、「こんな人がいい」という理想像を頭で思い浮かべるのではなく紙に書いていっていただくようにお願いをしています。とりあえずすべての理想を。
現実的じゃなくても「あ、こんな人がいい」と自分で理解することから始めてみると相手を絞りやすくなります。条件だけにこだわりすぎてしまうと身動きがとれなくなってしまいがちですが、誰を選べばいいかわかっていない状態の時はまずは条件での理想から中心に考えて、そこから可能性を広げていく。そしてお会いすることができたら2.3回はお会いしてみることも勧めています。1回話したぐらいではわからないこともありますし、相手も緊張していてうまく話せなかったりしているかもしれない。2.3回会ってもう少し相手のことを理解することで見えなかった「いい部分」が見つけられるかもしれません。「あれ?ちょっと話がつまらない」なんて簡単にシャットダウンしてしまってはもったいない。相手を理解する努力も忘れないように!

 

どんな服装で行けばいいかわからない

男性に特に多かった質問ですが、もう「スーツ着て行ってください」です。これしかありません。おしゃれに自信のある方は、ジャケットにプレスをきれいにかけたパンツ、おしゃれな革靴でも問題ないかと思いますが、不安な方はスーツ一択。もう間違いなしです。夏場で暑い時などは「ネクタイしめたほうがいいですか?」や「ジャケット羽織っていかなきゃいけないですか?」なんて質問がありますが夏だろうが冬だろうが正装は正装で行ってください!暑くてたまらない時はせめてお相手の前でお相手に承諾を得てからネクタイを外すなりジャケットを脱ぐなりしてください。けして最初からクールビズではいかないでほしいです。暑いのはお相手もわかってくださるので、「え…この人ネクタイ外したいとか言ってるよ…」だなんて思うお相手はいませんから。
女性はひざ丈スカートかワンピースなど、パンツスタイルではなくスカートをはいて行ってください。スタイルのいい方ならパンツスタイルもすらっとしていて素敵ですが、初めてお会いするときは女性らしいスカートが好印象。タイトであったり、ミニスカートはNG。男性にとってはうれしい限りですが、どこに目線を落とせばいいかわからないようにしてしまってはかわいそう。また、厚化粧も控えましょう。ネイルやアクセサリーも過度じゃないものをチョイスしてください。香水も控えたほうがよろしいでしょう。香水のにおいが苦手な男性もいらっしゃいます。ノーメイクもNG。服を着ていかないのと同じことです。普段化粧をしなくても、ぜひお会いするときは薄化粧で構いませんのでお化粧していってくださいね。男女とも、高いお洋服を用意する必要はありません。素敵な装いで相手に好印象を与える清潔で清楚な服装を意識してください。

 

何を話せばいいでしょうか?

お付き合いの経験がない方に特に多かった質問ですが、それはもう「お相手によります」としか言いようがありません。いいアドバイスをしてあげたいのですが、お相手がどんな方で、どんな話が好きでなどまではすべてこちらも把握ができません。しかし、プロフィールの自己PR欄に書いてある趣味や休みの日の過ごし方などが記載されていたらチャンスです!お会いする相手のプロフィール情報は入念に隅々までチェックしておきましょう。たくさん話してほしい方もいらっしゃるでしょうし、話したがりな方もいらっしゃいますので、1番大事なのは「空気を読むこと」です。また、事前準備も大事。何を話そうか、どんな質問をしようか、何を自分は聞きたいのか、知りたいのかを明確にしておくこと。そこから何を話題にするのかを掘り下げていくイメージです。将来に向けて(結婚後など)気になることや、自分はこう思っていることなど核心をつく話題は場が温まってから話すほうがいいでしょう。
話題づくりも大変ですが、それよりも聞いてはならないマナーを心がけてください。女性は金銭面が気になるかと思いますが、初対面の時は金銭関係の話は避けたほうがよろしいです。何度もあってから聞くより早くわかってたほうが時間も無駄にならずに越したことはない!という方もいらっしゃいますが、とてもあつかましいイメージです。また、宗教的な話や、過去の恋愛なども初対面時はNGです。
話し上手な方は、自分の話ばかりにならずにきちんとお相手も話していただけるような話題づくりを心がけましょう。過信せずに!

 

お会いするとこまでは行くけど、お付き合いまでに至らない

お会いした時のイメージが違った、話してみたけど話がかみ合わなかった、将来のビジョンが持てるような方ではなかったなどお会いして話してみてからわかることってたくさんあります。「フィーリング」ももちろん大事なポイントです。
なぜ、だめだったのか?を聞けるようであれば、仲人さんや相談人に聞いてみるのもありでしょう。お相手が「ここがこうだったからダメでした」と話してくれていたらそこを基準に自分を見直せるチャンスですが、お相手がダメだった理由をおっしゃらないパターンもありますので、そうなったときは自分で自分を見直す努力が必要とされます。
大体は「イメージが違った」「お話が続かなかった、かみ合わなかった」が多かったです。イメージが違う、のはもうプロフィール写真でしょう。できれば今の自分に近い写真と、バストアップ、全身写真を載せるように心がけましょう。
若いころの写真じゃないですか?昔より太ったりしていませんか?婚活で載せている写真を見ている人たちの多くは、写真からそのお相手を「いい風」に自分で具現化していくもの。実際お会いして「え!?こんな人に申し込んだっけ?」「全然想像してた人じゃない!」とショックを受けて即お断りされる方もいらっしゃいます。まずは写真を見直してみましょう。
また、「話が続かない、かみ合わない」の多くは話下手、シャイの方か、やたら自分ばかりが喋っているかのどちらかです。よく「口下手ですが」「人見知りですが」と自己PRに記入している方を見かけますが、あれマイナスポイントでしかありません!え?だから何?話す努力をしようとしないの!?です。緊張してなかなかうまく喋れなくても必死で頑張って話題を作ろうとしている方と全く喋れずにもごもごしている方とでは印象が大きく変わります。「自分に対して頑張ってくれている」姿勢に心を動かされたりするもの。
また、「結婚が決まったらお祝い金もらえる」「いつか課長にしてやると言われている」など、ストレートな自己アピールは嫌悪感を抱かれがちです。金銭面をちらつかせてみせたりするなど言語道断。お話をする上でのポイント、好印象を与える方法を勉強してお会いすることを心がけましょう。

 

年齢も年齢。もう誰も選んでくれないかも。

皆さん最初のころは誰しもが緊張して登録しに訪れます。もう結婚適齢期を過ぎたにもかかわらず、お相手を探すなんて無理ですよね?と最初から弱腰な方も多く見受けられます。写真を出すなり「恥ずかしい…」と顔を赤らめてしまう方も。しかし、結婚適齢期を過ぎた多くの方が同じ気持ちを抱えて登録に訪れています。必ずしも若い方だけが活躍できる舞台ではありませんし、「年上の方が好み」なんて方もいらっしゃったりします。あまり引け目を感じることなく、登録した以上は強い気持ちをもってお相手探しを行ってください。また、「誰も選んでくれない」と待つ姿勢は婚活においてNG。特に女性に多い傾向があります。なんてもったいない婚活時間の過ごし方!って思っちゃいます。「いいな、この人」と思う方は大半の方が「いいな」と思うもの。ということは、いい方は早々に申し込まれて消えていなくなってしまいます。チャンスは逃さない!自分からガンガン出会いを求めて積極的に選びに行く姿勢でいきましょう!

*************************************************************************************************

 

おわりに

日々たくさんのお悩みを抱えた会員さんが足を運ばれます。

みなさん悩みの種は様々。問題が解決する方や、もやもやした気持ちが晴れる方、気持ちが軽くなる方。そこからまた婚活に向けての戦いを始めます。心が折れそうになったり、もう婚活なんて、と投げ出したくなる時もあるかと思います。

でも目標は絶対に見失わないでください。あきらめなければ必ず結婚にたどり着けるときが来ます!それが早いか遅いかはあなた次第です。

またちょこちょこみなさんからお受けしたお悩み相談を掲載していこうと思います。

 

30代女子、焦りと圧力のはざま

 

f:id:hujico:20180824221413j:plain

どうも、ふじこです。
ふじこも婚活の支援員として働いていたころ、よく会員さんから相談されたりする機会も多くありました。その中で、解決できるものや、ただ愚痴を聞いてほしいなど意見は様々。まあ婚活をしてうまくいかず、もやもやした気持ちを抱え込んでいる方はストレスで張り裂けそうだったり「婚活うつ」にまで陥ってしまうケースも。
そんな中、ふじこが相談に乗った件で唯一「号泣」させてしまった女性A子さんのお話。忘れようにも忘れられない女性でした。うん、すっごく鮮明に出来事を振り返れそう…。A子さんは「婚活うつ」をわずらった30歳。彼女がここまでに至ったお話をご紹介します。

 

 

 

 

情緒が不安定なほどの婚活ストレス

 

親からの圧力と焦りの板挟み


30歳の女性というと、婚活市場でもまだまだ若い世代。しかしご本人の中では焦りを感じる年齢でもあるでしょう。A子さんの場合も「もう30歳になったんだからそろそろ結婚とか考えなくちゃ」という気持ちを抱え登録に訪れました。
しかしなんだか浮かない表情。写真もなんだか暗い表情。眉毛が八の字に下がっていました。「うん…これでは男性にあまり好印象に映らないな…」と思ったふじこ。
自己PRもなんの表現もなく、「1人の時間が好き、できれば放っておいてほしい」などと書く始末。待って待って、やる気ないの!?とびっくり。伺ってみると、「親からのプレッシャーがすごくて、それで来たようなものなんです」とのこと。
これ、結構多い相談でもあるんです。「親の圧力」。
「あんたもそろそろいい人見つけて結婚しなさいよ」「もう30歳なんだから」「早く孫が見たいわ」などという親からの攻撃。これ効くんですよね…。一緒に生活しているとそれが毎日のようにありますから。「あんた彼氏もいないの?」なんて毎日言われたら、ストレスは半端ありませんし、自分でもそろそろ結婚を…と思っていてもなんだか腰が上がりませんよね。重くて。親はうっとうしい、けど自分も結婚したくないわけじゃない、この気持ちのはざまでストレスが気づかぬうちに膨れ上がってきているようなそんな状態がA子さんでした。本当に、親が思う気持ちは痛いほどわかってるんですよ、娘や息子は。だから自分から立ち上がって行動を起こすまでは優しく見守ってあげてほしい!と全国の親御さんに言いたい。それでもしつこく言ったって結婚活動しない子はしないから!

 

****************************************************************************************************

 

自身をアピールすることをも放棄


A子さんの場合、結婚に対するビジョンも全く定まっていないご様子。どんな人がいい、こんな人がいい、という理想像もなし。なので自己PRも何を書いていいのかがわからない。書いたと思ったら「1人が好きなので、放っておいてくださっても構いません」…。ん~。これは困ったぞ、と久々に難解な案件でした。まず、A子さんには「お相手の男性が同じように放っておいてと記載していたら、どんなに素敵な人であってもお申込みされますか?」とお伺いすると「いや、しない」との返答。「ですよね、できないですよね、それ、男性も同じように感じると思うんです。」と返すと、「あぁ、そうですね」と素直に納得。こういった感じで自分自身の見方は想像しにくいけど、相手を見るときにどう思うか?で話を進めていくことによって、直さなければならない点、改善点などを浮き彫りにしていきます。大体の方がこのお話し合いで気づいて言ってくれるもの。自己PRは自分のいい部分、考え方などをアピールする唯一の場。ここで内面をどれだけ文章で伝えられるかが求められる大事なポイントなのです。

ただ、何を書いたらいいのかわからない、という方は非常に多いです。面接シートのように書きつらねたり、箇条書きで書いたりする方も多くいますが、できれば読みやすく、共感しやすい文章などを心掛けてほしいもの。A子さんへは、書きやすいように軽くアドバイスもかねて「例えばお休みの日は何してますか?インドア?アウトドア?」と休日の過ごし方を通して、同じ趣味を持った男性が興味をもってくれるような内容にしましょう、とアドバイスさせていただきました。しかし、考えることもなく、「特に何もしないし、今まで彼氏がいたことがないので何をアピールするのかもわかりません」とのこと。おぉ、なるほど。考えるのもめんどくせぇか?お前自身のことを掘り下げるのに投げやりな姿勢か?なめんなよ、おい。(急に口が悪くなるふじこの心)

 

************************************************************************************************

 

遠回りの選択

 

ふじこが彼氏がいなかった中学時代、少女漫画などを読んで、彼氏がいたらこんなことしたい、こんなところに行きたいと想像したもんです。最近の子はそれすらないのか?とちょっとばかりのジェネレーションギャップにショック。
もうすぐ、夏祭りが近かったこともあったので「例えば来週のお祭りに一緒に行ってみたいとかは?」と尋ねると「私なんかと言っても楽しくないでしょう」とかなりのマイナス発言。自分に自信が極端になさすぎる。こんな状態で誰がお会いしたいと思ってくれるのか?まだ自分に自信がなくても頑張って婚活をしている子のほうが健気で応援したくなる。こんな気持ちで活動するだけ無駄なことのように思いました。

「結婚にたいしてかなり消極的なように思いますが、お相手探しはできますか?」と尋ねてみると、「私、結婚はもちろんいつかはしたいけど、友達がほしいんです」と最終的に今は「友達を求めている」と話されました。
へ?なぜここに来た!?ここは「婚活」する場所であって、決して「友達」を作る場所ではない!!!

ふじこ、いい加減ぷちーんときまして。A子さんへ「親からの圧力でも、自分に自信が持てなくても、自分の意志をちゃんと持ってください!ここに登録しているお相手に対して失礼です。お友達を作りたいなら、また別の機関で探されてみては?」と登録を考えなおすように勧めてみると「それじゃあ結婚できないじゃないですか!」とおキレになられました。……うん…そうだね…うん。でも2秒前にあんたが「友達作りたい」って言ったんじゃんね…?ふじこ、プチパニック。
結婚はしたい、でも今すぐじゃなく、まずは友達を作りたい。遠回りなようだけど、いつかはしたい「結婚」のために動き出したんだ、と。そう言い切られてしまったらふじこは止められません。「では時間をかけて、それに見合った方をゆっくり探していきましょうね」こうしてA子さんの婚活物語がスタートしました。

 

****************************************************************************************************

 

写真の重要性

 

A子さんが登録してすぐの日、「写真を変えたい」と本人から要望がありました。
お!写真が悪いことに自分で気が付いたのか、と感心。だって八の字眉毛で不機嫌そうな写真だもんね。「この写真に変えてください」と持ってきたものが、え、これどこにあなたいるんですか?なぐらいちっちゃく写った全身写真。周りに映った観光客の人たちのほうがはっきり顔が映っている始末。「これは少しお顔が小さすぎますね。お顔がわからないとお相手もお申込みしようがありませんし、原則お1人で映られた写真じゃないとだめなんです」と答えると「顔…載せたくないんです。私、ぶさいくなんでこれでお願いします」と強めな口調。んん~…?顔載せたくないと来たか…。たまにいるんですよね。写真写りが悪いからと、顔の表情を隠して撮ったり、ピースして顔の半分以上隠れてたりする写真。即刻変えてください、と差し替えを要求します。
「A子さん、写真は相手を選ぶ際の大事なポイントになりますので、お顔がわからないようじゃ申し込みも難しくなってきますよ?」と伺うと「構いません。ぶさいくなんで、この小さいのでお願いします」となかなか引かない。「では、A 子さんもお相手の顔がわからない人に申し込みしますか?」と尋ねると、「それは…顔がわからないとしないかも…」

ですよね!!?

ね?だよね~?相手に求めて自分は載せないなんておかしな話だよね~???条件面だけでさがすならともかく、もしかすると自分の好みのタイプではなかったりするといやだよね~???じゃあお前も顔がわかるやつじゃないとだめだよな!?(と言いたいが押し殺したふじこ。)「では、ご自身が満足のいくバストアップの写真と差し替えませんか?」と提案すると「そうですよね、そうします」と快く承諾してくれました。あぁ…よかった納得してくれた…と一安心のふじこ。その日はA子さんは閲覧だけして、「写真を変えてから申し込みしてみます」と少し前向きになって帰っていきました。

以前、写真の重要性について書いた記事がありますが、本当に女性も男性も写真に関心が低すぎるんです。婚活を始めるならまずは写真からしっかり撮ることが大事。この土台がしっかりしていないと、いくらかわいくても、若くても、もったいない婚活をしてしまうことになります。

hujico.hatenablog.com

 

************************************************************************************************

 

張り詰めたストレスが張り裂けた日

 

またその後日、A子さんが訪れました。なんだか疲れ切ったような表情。
前回の件もあったので、さっそく「お写真はご用意できましたか?」とお伺いすると、謎の沈黙。ん?どうした?と思っていた矢先、A子さん大号泣。「うわ~~~~~~ん!!!」ふじこ、真っ白。「写真…写真って写真のことはもう言わないでください!!」と泣き出してしまいました。え?泣きポイントそこ?え?だってこの間持ってくるって言って機嫌よく帰ったじゃん!!?まるでふじこが泣かせてしまったかのような構図。「ぶさいくなのはもうわかってるんで、写真ばっか言わないで下さい…」と泣きじゃくるA子さん。「前回、写真差し替えるお話しましたよね?なので、持ってきてくれたのかな?とお伺いしてみたんです?まだご用意できていないなら構わないんですよ?」というと「お金がないから写真撮りにもいけないし、自分の写真なんて頻繁に撮らないでしょう?!それに私写真撮るの嫌いなんです!」と若干お怒りモード。
え…えぇ~?写真変えたいってあなたが言ったんだけどなぁ…?あっれぇ…?とふじこの頭の中ぐるぐる。結局、前回のやりとりはなんだったのか。A子さんは自分に自信がなく、自己評価がかなり低め。また周りから自分は「ぶさいく」だと思われていると思い込んでいるためか、「写真」のキーワードがストレスの引き金になっていたのです。

 

************************************************************************************************

 

自信喪失は素直も失う※その後まで

 

A子さんはその後も写真を変えることなく、活動を続けられました。

もちろん、支援員の共有事項として「こちらから写真の件には触れない」という注意書きができました。申し込むも、うまくいっていないご様子。またお相手からの申し込みもない状況で数か月が経過しようとしていました。するとA子さんのほうからなにやらご相談があるとのことで、お話を伺いに行きました。
「親がね、何回もお断りされるから、あんたなんかじゃ結婚できないっていうんです」とのこと。そんな!なんでそんなこと言うねんおかん!娘、婚活疲れ発動中なのに余計な事言うなよ!と心の中で怒るふじこ。「前回も前々回も申し込んだ人、振られたんです。たぶん私がブスだし、私仕事もろくにしてないし、大学も出てないから」見た目のコンプレックスに加えて条件面でも自信をなくしかけていました。確かに、見た目はもちろんのこと、条件面でも左右されるのが婚活。しかしながら若い世代の女性は年齢が武器にもなるので条件面は後付けでも、気に入られる男性は多くいらっしゃいます。「お相手の男性が求めている条件にヒットすれば、お引き合わせすり可能性は十分ありますから、そこをしっかり見ていきましょうね」というと「見ました。見てもダメだったってことは、私がダメってことでしょう?

確かに、条件がヒットしていてもお断りされることももちろんあります。本当に重要視しているポイントはその方にしかわからないので、細かく言うと「見た目がタイプじゃない」「スレンダーな子がいい」「髪がロングの子がタイプ」などといった好みまではわからないもの。また、たくさん申し込みが来るいわゆるモテ男さんに申し込みをしてしまったら、条件レベルはさらに要求は高くなります。ちなみにA子さんが申し込んだ相手は年収600万以上の国家公務員さんでした。おっつ…!ハイレベル!!!「公務員さんを希望されていらっしゃいますか?」と尋ねると「そんなことはない」。「年収はやはり高い方がいいですか?」と尋ねると「そんなこともない」。「ではこの方をお申込みしたのはどこがよかったですか?」と尋ねると「趣味が合いそうだから」。自己PR欄に記載していた趣味が自分にピッタリだったようなので見てみると、「写真が趣味、旅行が好き」とのこと。え?写真撮るの嫌いって言ってなかったっけぇ?この間!という気持ちを押し殺し、「旅行お好きなんですね~?」と伺うと「そんな行かないですけど。プロフィール写真見たら、笑顔だし、この人となら楽しいのかなって」そうかそうか。そうだよね、写真大事だろ?なぁ?おい。そういうことだよ。

「でも、親があんたじゃ公務員なんて無理に決まってるとかいうんです~!」と急に号泣。え!?え!?待って!泣かないで!何々!?やっぱり公務員がいいのね?もういいからわかったから!!!完全に婚活うつ状態。言ってること支離滅裂。


要点をまとめると、理想は公務員など収入面で安定した職業の方を求めている。しかし、自分は釣り合っていないと見た目含めて自信がない。更に親からの圧力、結果婚活してもうまくいかない。迷宮をさまよっている。←いまここ。
加えて素直じゃなかったんですよね。「こんな人がいい!」って理想像があるなら自信がなくたって、もっと自覚をもって活動してほしい。だってこれはA子さんの為の婚活なのだから。他のだれかがどーのこーのいう権利もなく、幸せは自分の手でつかみ取らなくちゃいけない。そりゃたまに失敗して、傷ついたり心折れたりすることもあるでしょう。しかし何の努力もされず、成果も追い求めず、最初の段階からやる気を失ってしまってはこちらも応援できないし、助言することさえできません。もう泣いてるからついでに言っちゃえな感じでA子さんに「笑顔の写真1枚持ってきてください。絶対現状変わりますから」と後押ししました。希望の公務員さんからは人気があるから難しいかもしれない。けど今のままでは「かもしれない」ではなく難しい。と断言しました。
ぽかん、とした表情で聞いてくれましたが、後日、ちょっとかたい感じではありましたが、笑顔のお写真をお持ちいただけました。ふじこも写真を見た瞬間、「うん、かわいい!」と自然に言葉が出てきました。もう前の八の字眉毛写真に比べたら歴然の差。照れくさそうな、ちょっとツンケンとした感じでしたが、内心嬉しそうなA子さん。「頑張りましょうね!」と声をかけると、「はい、前向きに頑張ってみます!」となんだか写真のような明るい表情と声のトーン。やっぱり笑顔の効果って気持ちまでをも変えてしまうのでしょうね。

 

その後、A子さん、即お申込みがきました!写真を変えてすぐ、です。
公務員さんではありませんでしたが、まじめにお仕事をされている同年代の男性からでした。そのお相手もA子さんのお写真のような笑顔が印象的な柔らかい男性。
やはり女性は笑顔の写真、これに尽きます。クールな表情もきれいで知的に見えるんだけど、やっぱり笑顔が1番。好印象です。ふじこが退職するまで、結果そのお相手と良好なお付き合いを継続されていました。うんうん、いつかしたかった結婚に向けて、タイミングを見計らいながら、ゆっくりと関係を歩まれていくことでしょう。できるだけもう、ここへは戻ってきちゃだめよ。

 

************************************************************************************************

おわりに

 

今回の大変厄介者A子さんの場合は目的を失いかけたストレス型の「婚活うつ」でした。「婚活うつ」といってもパターンは様々あって、ヒステリックをおこしたり、やる気を失って結婚のことを考えただけで気分が悪くなったり、涙が急に出てきたり。そんなときは「休息」することが先決。根詰めて活動すればするほど焦りからストレスは大きくなるばかり。休んだらその時間がもったいないなどとは考えず、心を休ませてあげて、元気をつけないと婚活という戦場には立つことは難しくなるばかり。癒しを求めて旅行したり、好きな事に没頭してみたりと、いい意味での「心の逃げ場所」も作っておいてくださいね。

50歳オーバーの取り残された男たちの記録

f:id:hujico:20180823155659j:plain

どうも、ふじこです。

ある男性会員さんに「気が付けば50歳でした。」と言われました。58歳、新規で登録にきた男性でした。身なりもスーツをきっちりと着こなしていますが、なぜかマスク。恥ずかしいのか、表情を悟られたくないのかはわかりませんが、いつも来るときはスーツにマスク姿の男性。B男さんとお呼びしましょう。

そのB男さんと同時期に婚活に登録に来た68歳C男さん。C男さんはいつも身なりは近所のコンビニにでも行くようなスタイル。かばんはスーパーの袋。今回はこのB、C男さんにスポットを当ててお話していきます。

 

 

 

50歳以上でも婚活がうまくいく方、いかない方の違い

 

うまくいかない方の王道2パターン


50歳からの婚活と言えば、婚歴あり(お子さんもいらっしゃったり)で、もう一度家庭を持ちたいという方が多かったですが、もちろん初婚の方もいらっしゃいます。B男さん、C男さんともに初婚でした。婚活に訪れる50歳以降の方の気持ちや事情は人それぞれ。「親の介護」などの理由で結婚なんて考えられなかった、という件もあります。
50代の婚活がかなり難しいという訳ではありませんが、私の見解で申しあげると、50代、60代で婚活をしようとするのは男性が圧倒的に多いです。その反面、女性は登録数が極端に少なく、かなり申し込みがその少ない女性に集中する構図ができあがります。
だって、歳の近い女性がその人しかいませんからね。なので、婚活なんて今更…と思っている女性は登録してみるのもいいかと思います!
ではなぜ、男性が多く、女性が少ないのか。

先ほども述べた通り、50代の男性の多くが「婚歴あり」です。また女性も同じく。
婚歴のある方ほど、1度は結婚を経験されていますから、少しばかり気持ちに余裕があります。「婚歴あり」同士ほど、お互いの痛みをよくわかっているのでカップリングすると案外うまくいくんです。
ただ、これがうまくいっていない方は「夢見がちの夢男くん」誰でもいいから俺を選んでくれ男くん」の2パターンに分かれます。

****************************************************************************************************

 

夢は見るだけ、現実ではうまくはいかない

 

B男さんの場合、結婚を経験したことがないので気持ちは20代男性と感覚が同じだったんですね。「とにかく自分の子供が欲しいので子供が生める年代の女性がいい。」とのこと。男性はいくつになっても若い女性が好み。ええ、もちろんわかります。かわいいですもんね。肌つやも良くってね。でも、あまり夢みないでくださいね。「歳の差カップル婚」なんていう芸能界の記事なんかに惑わされないでください。あれは芸能人パワーが成せるもの。一般人ではほぼ難しいと思っといてください。
B男さんがまさにそのトラップに陥っていました。
お相手を探す条件は、「若ければ若いほうがいい」こちらが「10歳下まででしたらどうにか…」と説明するも、「10歳下って…40歳じゃないですか!いやぁ…40歳は無理でしょう」との答え。あれ?40歳は若すぎたのかしら?と思っていると、いやいやいやいやいや。「23~39歳までで絞り込んでください」とのご指示。

………ん?39?39歳までってことなの?(まじで言ってんの?おじさん)
冗談かと思いました、はい。でも冗談じゃないんですよ。初婚の男性ほど結婚に対して大きく夢を見がちになります。30.40代の方までもが結婚に夢を抱いて、自分よりも若い女性を求めるのと同じようにB男さん若い女性との結婚を希望されていました。もちろん自分の年齢の立場をわきまえている方もいらっしゃますよ?でもみなさんやはり1度は夢を見たい。もしかしたら「いける」かもしんない!と。
うん、「いけない」からね!!!
20~30代の女性の登録者数は多くいらっしゃいますから、どこか、誰かにヒットするかもしれないと手当たり次第申し込みをかけては撃沈、申し込みをかけては撃沈を繰り返す日々。「うまくいかないもんですなぁ」と肩を落とす日々。そりゃそうだ。30代.40代でも苦戦しているのに、58歳が苦戦しないわけがない。そのこともお話させていただいたこともあります。でもどっかで「いける」かもしれない、と逆に前向きになるんですよね。なんでかな。すっごいポジティブでいいんだけどさ。

 

****************************************************************************************************

 

現実を直視できないくせに現実を見てる


例えばその若い女性が子供産んで育てて、そうしてるうちにあなたまで介護しなきゃいけなくなるよ?そんないばらの道を婚活で活動してる女性の誰が進んで歩もうものか。恋愛では「ない話」じゃないかもしれませんが、婚活では無謀です。
でもってお相手のお父さんと同じぐらいの年齢、もしくはお父さんより上かもしれませんしね、とお話してみました。
「いや、僕まだ見た目若いから」
うんそういう問題じゃなくって。
「若い子としか話が合わないんですよね」
うん、それは向こうがあなたに話を合わせてあげてるからね。
ファザコンの子もいるでしょう?」
いたとしてもたくさんいる中からわざわざあなたを選ぶかはわかりません。
こうなるともう例の「泳がせる」作戦、好きにやってみればいいよ状態です。
大体の方が4~5回チャレンジして、自分の立場に気づき、相手の条件の幅を広げていくもんなんですがいつまでも理想を追い求めている方は何度来ても結果は同じ。
わかりますよ、あなたが主張したい理由はね。「子供が欲しい」っていう理由も素敵なことだと思います。だけどね?ご自身の年齢も考えてくださいね?男性が女性の「若さ」を求めるのと同じように女性も男性の「年収」などを気にされます。
もしかしたらその50代後半の男性が年収「1000万」クラスの方だとすれば、そこに魅力を感じる女性ももしかすると現れるかもしれません。あくまでも「もしか」です。
それぐらい若さって価値のあるものなんです。1000万でも惜しいぐらい。というか、B男さんの場合、年収の提示表記をされてなかったので、ますます無謀な挑戦をしているんです。こういった方の多くは「年収が低い」傾向にあるので条件提示を拒まれるんです。そこを女性側はもちろん気づいているので、条件提示しない時点でOUTなのです。
ふじこは一旦切り替えて、「例えばお子さんがいらっしゃる女性はどうですか?」と聞いてみました。「それは…大変でしょう?懐いてくれないかもしれないし」
あ、そんな先のことは見ようとしてるんだ…。
もしかしたら自分の子供も懐いてくんないかもよ?と言いたい。そして、こういった意固地になった方へは、「若い女性がいい、子供が欲しいといった男性はたくさんいらっしゃいますが、もしかしたらその若い女性が子供はいらない、もしくは産めない、といった状況ならどうされますか?」とおたずねすると「それはその時考えます」って考えること事態を放棄されちゃいました。「そ~んな先のことなんてわかりゃしませんよ!あははは」と。言っとくがそんなに先を見据えるほど時間はねぇからな、と思ったふじこでした。「養子も考えてる」とはおっしゃられていましたが、養子と連れ子はいったい何が違うんでしょうかね?養子を迎え入れる条件すらないあなたがどうするんだ、と。ただ私には若い女性と結婚(いちゃくりあいたい)したいって風にしか聞こえません。結婚に夢を見過ぎて歳を重ねてしまうと、最終的に意固地になって終わるように思います。

 

****************************************************************************************************

 

誰でもいいから側にいて


C男さんの場合「さみしいから誰かそばにいてほしい。誰でもいいから老後を楽しく過ごしたい」という気持ちが強すぎる傾向にありました。職場の同僚の方に「一度も結婚したことがないのか?そんなさみしい人生でどうすんだ?」との一言で奮い立ち、婚活に目覚めたC男さん
この「誰でもいい」という気持ち、よくありませんねぇ。こんな女性がいい!という理想像がないので、婚活迷子に陥ってます。しっかりと条件も読まず、年齢にただ近いだけで選びがちになったり、相手の提示してあるお相手への希望条件すら目を通さず理解されていないので、お会いするまでもなく瞬殺でお断りです。とほほ。
何が原因でダメになったのか、次こそはこんな相手と巡り合いたいなどの明確な理由は必ず必要です。かといって、あまりにも理想ばかりをふりかざすのもよろしくありません。「自分は仕事をしているが、定収入。年金暮らしだから女性には働いててほしい。できれば家賃は安いところで折半。もしくは持ち家があるなら一緒に住まわしてほしい」だなんて、結婚するとかいう問題じゃない。どうかお金をためていい施設に入られたらいかがですか?とは言いたいが言えない。そんな理由で申し込まれる女性の身になってあげてほしい。あなたをお世話するために出会うわけではないのですから。

 

****************************************************************************************************

 

その後に改心した奇跡

 

このC男さんは、婚活に敗れ果て、次第に足を運ばなくなりました。「どうしてるのかな?」と気になっていた矢先、突如現れ、「カラオケ同好会に入って、毎日が充実しているよ!」と晴れやかな顔をしてわざわざ報告しに来てくれたのです。シニア層の同年代の男女が集まってサークル活動など頻繁に行っているチラシを以前お渡ししたことがあったんですよ。まさか本当に参加するとは思っていなかったので、ふじこびっくり!(自分からけしかけておいて)しかし、婚活にきてはため息をついて落ち込んで帰る姿からは想像もつかないほど晴れやかで、身なりもきちんと清潔感あふれる服装でいらっしゃり、なんだかほっとしたふじこ。C男さん「結婚にはいまだに夢を見ているけれど、人生は長くない、なら今この時を楽しく過ごしたほうが自分には幸せだと思った」とのこと。「いいご縁があれば巡り合うかもしれないし、出会いの場は自分からも探さないと!」と、まさに婚活会員さんみなさんに言い聞かせたい言葉をまさかC男さんから発されるなんて!です!

そうなんです。本当に婚活支援の場に登録に来ただけで「結婚できる」と安心される方が多くいらっしゃいます。また、1か所だけで探すのではなく、イベントや出会いの場を自らの力でも切り開いていったほうが、もちろんより巡り合う確率は高まります。「出会いがない」「いい人がいない、見つからない」と文句を言う前に、ご自身の努力も必要とされるのです。

 

****************************************************************************************************

 

女性を甘く見てはいけない

 

シニア層の女性登録者数が少ない傾向にあるのは、もう「女性は強い」の一言です。
今更、相手を見つけてわざわざ苦労したくない、せっかく1人になったんだから人生桜花したいわ!とこの先にある自分の未来像を見ていて、ある程度の覚悟を持たれているように思います。子供さんがいらっしゃるかたなんて特にそうだと思います。
ただ、子供を1人で育てていくのは大変、誰か支えになってくれる伴侶がいれば…と
登録に来る女性ももちろんいらっしゃいます。
また、やっと子供が大きくなり私の手から離れたのを機に、もう1度結婚したい!といった方などもいます。ただですね!こういった女性は、もう芯からしっかりされていますので、男性に求める条件はかな~りきっちりされていますよ!
しかも結婚することに対して、未婚者よりも焦りはありませんので、今まで経験してきたすべてを駆使してお相手を探します。よく初婚男性から「婚歴ありの方でも構いません」なんて上から目線の男性の意見を耳にしますが、「うぬぼれんなよ」です。逆に「教えてください」と頭を下げろ!と言いたい。つらいこと苦しいことを経験した女性こそ本当に大事な事を見極める力は高いです。夢を見ている男性諸君なんて足元にも及ばないほど。お互いを高めあうにはいいパートナーとなることでしょう。

 

****************************************************************************************************

 

おわりに

さて、取り残されている50代オーバー男性諸君のみなさん。
提示してある条件はすべてさらけ出していますか?
年収、きっちり書かれていますか?
自己PRしっかりできていますか?おろそかにしていませんか?
お相手の条件しっかり見ていますか?それに見合った方に申し込んでいますか?

というもの。


あまり条件、理想に引っ張られることのないように、広い視野で婚活に励んでください。きっとB男さんはいまだにいつか巡り合うと思っているだろう20代女性を探し婚活されていると思います。恐ろしく時間の無駄遣いですC男さんはサークル活動を通して生きがいを感じながら、良い方と出会う可能性があるかもしれませんね。幅広く!たくさんの方とお会いをする環境探し、環境づくりを忘れないでください!